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18.09.07
《スタッフ買い物帖》秋から活躍しそう!アラン模様のバッグを編みました
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフかしわくらが、ムーリットの「木製ハンドルのアラン模様バッグ糸セット」についてご紹介します。
■アラン模様が大好き
模様編みをしたいと思ったときに、一番はじめに思い浮かぶのがアラン模様です。アラン模様にはケーブル模様やハニカム模様などたくさんの種類があり、それらを組み合わせてデザインします。
できあがっていく模様を眺めるだけで、うれしい気持ちでいっぱい。さらに先を編みたくなります。編んでいる時も、編んだものを使う時も幸せです。
そんなアラン模様好きな私にぴったりなのが、「木製ハンドルのアラン模様バッグ」糸セット。セーターなどではなかなか手が出ない凝ったデザインのアラン模様も、バッグならすぐ編めて使えます。
■まずはゲージを確認します
材料セットには、Jamison & Smith「シェットランドチャンキー」(100%ウール)と、無垢材でつくられた雲のようなかたちの「もくもく持ち手」がセットされています。
材料セットの他に必要なものは、ゲージにあう編み針(往復編みをするので2本棒針でもOK)、なわ編み針、かぎ針、とじ針、バッグの仕上げに使うかぎ針、そして編み図が掲載されている「ヴィンテージパターンブック」です。
まずは、スワッチ(試し編み)を編んで自分の手加減で編んだ時のゲージ(一定の幅×高さの中にある目数と段数)を確認します。
編みあがったらスチームアイロンをかけて編地を整えて、ブロッキングをしてからゲージを測ります。
指定のゲージはバッグに仕立てることもあり、しっかり目の詰まったハイゲージになっています。ゲージが合わない場合は針のサイズを変更して編みなおして、ゲージを合わせましょう。
指定は12号ですが、私は10号で指定のゲージになりました。
■これから出番の多いバッグになりそう
針が決まったら、バッグを編みはじめます。スワッチは近くに置いておいて、たまに編み地を確認しながら進めましょう。
このバッグは、アラン模様の中でも比較的編みやすく覚えやすいパターンで、糸も太いので早く編みあがります。もち手も握りやすく、手によくなじみます
色々なお洋服にも合わせやすいので、出番の多いバッグになりました。
本格的な秋がはじまります。今から編みはじめると秋冬に活躍させられますね。ぜひ楽しんで編んでみてください。
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