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22.11.29

「十二月の装身具展」参加作家を紹介します vol.02

12月1日(木)より特別企画「十二月の装身具展」がはじまります。前回に引き続き今回は3人の作家をご紹介します。第1回目第3回目も合わせてご覧ください。

■糸ならではの軽やかな存在感/松田紗和

糸を手で結び合わせてかたちや模様をつくり出す「マクラメレース」。松田紗和さんはクラシックレースを学ぶ過程でマクラメレースと出会い、以降この技法で身につけるものを制作しています。

従来の技法に自分なりの工夫を加えながら、紡ぎ出される松田さんの作品。著書やワークショップでは、糸に触れる楽しさを私たちに教えてくれます。

素材が糸の装身具は、軽いつけ心地が魅力、また直接肌に触れるリングやブレスレットは金属アレルギーの方にもおすすめです。

今展でも糸を素材にこの季節の厳かな感じや、特別な感じをプラス。心地よくリラックスできるような装いのアクセントにぴったりです。

●十二月の装身具展でご紹介する作品

「ブローチパンジーラウンド」
バイカラー配色でパンジーを表現したブローチ。やさしい色使いが装いに自然になじみます。

「ブレスレットフェンス」
軽やかな松田さんのブレスレット。シンプルな曲線のような格子状のデザインは着けやすく、自然な彩り役になってくれます。

■冬の装いにヴィンテージパーツのジュエリー/monshiro

デザイナー関谷聡美さんによるアクセサリーブランド「monshiro」は、日本の四季から受けるインスピレーションをもとにジュエリーをつくります。

ヴィンテージストックとして人の手に渡らずに眠っていたパーツを素材に、日本人ならではの編集力で独特の世界観を構築しています。


厳かな雰囲気を放つヴィンテージパーツ、気品と華やかさを纏った仕上がり。monshiroならではの存在感あるジュエリーはこの季節の装いにぴったりです。

見た目とは裏腹に軽やかなつけ心地を、冬の重衣料と合わせてお楽しみください。

●十二月の装身具展でご紹介する作品

「ドットプチピアス」
雨粒やガラスについた水滴からインスピレーションを受けたピアス。サイズの異なるビーズを編みこんでつくられています。ゴールドのてんとう虫が遊び心を添えています。

「ポピーブーケピアス」
ポピーの花を束ねた華やかなピアス。1970年代の日本ガラスパールと、ゴールドの花びらを合わせてゴージャスな雰囲気です。

■この一年のご褒美に/MAISON RUBUS. 

「MAISON RUBUS.」は、デザイナー小林有樹子さんによるジュエリーブランド。いつもの装いに身につけると、肌に溶け込み優しく馴染みます。

女性とジュエリーとの特別な調和、手仕事による繊細な細工、甘やかな曲線と、意思を感じさせる凛とした佇まい。大人の女性にとって、お守りのような存在感を放ちます。

素肌につけて、その人がより美しく魅力的に映るMAISON RUBUS.ジュエリーは、さりげないのに力強さがあります。この1年の自分を讃え、漲る活力を与えてくれるような、そんなアイテムをコレクションよりセレクトしました。

●十二月の装身具展でご紹介する作品

「オンブルピアス」
深いブラックから淡いピンク色まで、色彩豊かなのトルマリンが揺れるピアス。トルマリンは角度や光の受け方によって表情が変わります。

カテゴリ:リネンバードハバーダッシェリー, リゼッタ, エンベロープ

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