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22.11.30
「十二月の装身具展」参加作家を紹介します vol.03
いよいよ明日12月1日(木)15:00より企画展「十二月の装身具展」がはじまります。連日お届けしている作家紹介、最後は2人の作家をご紹介します。第1回目、第2回目も合わせてご覧ください。
■冬の装いにふさわしい重厚感/AUGUSTINE
金属の枠にバーナーワークで溶かしたガラスを流し込み、パーツを組み立ててジュエリーを仕立てるフランスのブランド「AUGUSTINE」。
その技術は、作家の曾祖母がココシャネルの依頼を受けてガラスのジュエリーをつくりはじめたことにはじまり、祖母、母を経て受け継がれたもの。そこに独自のアイデア・表現力を探求しながら制作を続けています。
AUGUSTINEのガラスのアクセサリーは重厚感があり、冬の装いにぴったり。こっくりとしたエナメル調の質感、ガラスならではの重みは、貴金属や宝石を用いたファインジュエリーに引けを取らない魅力があります。
●十二月の装身具展で紹介する作品
漆黒のカメリアが連なるブレスレット。ガラスならではのひやっとした肌触りと、重みがあって、つけると背筋が自然と伸びるような気がしています。
>>リゼッタのデザイナーによるAUGUSTINE紹介記事はこちら
■永く大切にしたいアクセサリー/LISETTE
作家紹介、最後は私たちのブランドLISETTEです。
洋服だけでなくアクセサリーづくりもしているLISETTE。素材を探求し、伝統的な手法を大切にしたものづくりはアクセサリーをつくるときも同じ。永く大切にしたいと思える、愛おしいものを生み出していきたいというデザイナーの想いと、それを支える職人さんの丁寧で高い技術によってつくられています。
●十二月の装身具展で紹介する作品
「動物のブローチ」
年の瀬のあわただしい毎日にふと心の糸が緩むようなものがいいなと、今展に合わせて動物モチーフのブローチをセレクトしました。遊び心あるデザインを、国内の職人がラインストーンをひとつひとつ並べて制作しています。
「ブローシュ・ラパン」
もう一つが来年の干支でもあるうさぎのブローチ「ブローシュ・ラパン」。リゼッタがずっと大切にしてきた仲良しのうさぎはシルバー925製。使っているうちにアンティークのようなしぶみが増します。
こちらでご紹介しているアイテム以外にも、たくさんのアクセサリーをご紹介します。どうぞお楽しみに。