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18.6.12

《私のお気に入り》フランスのカゴに囲まれて

職人の手により、時間をかけてつくられたカゴを集めて開催するリゼッタの「フランスのカゴ展」 も今年で10回目を迎えます。 天然の素材を使い、手で丁寧に編まれるカゴはひとつとして同じものはなくて、驚くほど頑丈なつくりをしています。 今回は愛用者にお話を聞いてみました。

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オープン当初から、リゼッタを愛用してくださっている足立さん。昔からカゴが好きで、少しずつ買い集めているそう。
やわらかな陽射しが差し込む、洗練されつつもどこか ほっと安心するようなご自宅には、カゴが暮らしに馴染んでいました。

 
 


▲リゼッタで初めて購入した小さなカゴには、花を飾って。 これは、デザイナーがフランスで見たマルシェのカゴを、オリジナルで復刻したもの。左の大きなカゴは、元々プランターカバーだったものを、収納として使用しているそう


━カゴを購入されたきっかけはなんですか?

もともとカゴは好きだったんです。女性は好きな方が多いですよね。自宅のインテリアにも馴染むし、使い勝手のよさを改めて実感しています。二子玉川のリゼッタで出合ってから、 カゴの収納が増えていきました。


▲普段は香水などを入れて。お客様が来る日には、お花を飾ったりと、その日その日で使い分けている

 
━使ってみていかがですか?

カゴってどこか繊細なイメージがあったんですけど、使ってみて一番驚いたのは、その頑丈さです。

リビングにあるカゴには、今読みたい雑誌や本をたくさんいれています。かなりの重量があるんですけど、
このままハンドルを持って、あっちに行ったりこっちに行ったり移動させても、「壊れるんじゃないかな?」と不安になったことは一度もありません。持ち運びが楽なのでとても重宝しています。


▲雑誌や本がたくさん!しっかりとしているのでこれだけいれても大丈夫


▲玄関先のカゴには、お客様用のスリッパを入れて


▲もうひとつ玄関先にあったのは、一番最近購入した『ペリゴールのカゴ(60cm/ブルー)』。中にはバッグ類をまとめて収納

━お手入れは方法は?

特別なお手入れはしていません。時間が経つにつれて色味がやや濃くなってきたカゴもあって、その味わい深さがまた良いですよね。時間を一緒に重ねていく気持ちです。


▲使い始めて2年ほどのペリゴールのカゴ

━カゴを使う前は、どのように収納していましたか?

以前は、クローゼットなど見えないところにすべて仕舞い込んでいました。

必要になったら出してきて、 また戻すというサイクルが当たり前でしたけど、カゴのある暮らしに慣れてしまった今となっては、 もう元の生活には戻れません。

雑多に物を入れてもなんとなく様になって、生活感のあるものは布をかぶせてしまえば隠せますしね。

・良く使うモノは手の届く範囲に。
・あるべき場所にモノを置くことで、無駄な動きをなくす。

私にとって、これ以上の収納はない気がします。
 


▲暮らしに馴染む、カゴたち


 
「この家に引越したのは7年前ですが、引越しの時に家具を一気に揃えるのはなんだか違う気がして。

徐々に好きなものを集めていきました。モノにも“出合い”を大切にしています。ふらっと出かけた先で、好みのモノに出合うと嬉しくなってしまうんです。

『運命だわ!』と、ついつい財布の紐も緩みがちになってしまって(笑)。カゴも今ではなくてはならない生活の一部です。」
 
思わず“ただいま”と言いたくなるような、あたたかくてほっとするお家は、朗らかでチャーミングな足立さんの人柄からにじみ出ている、そんな居心地の良い空間でした。
 

【10e La Vannerie Française フランスのカゴ展】を開催中です。

暮らしに馴染む身近なカゴを豊富にご紹介しています。ぜひご覧ください。

カテゴリ:リゼッタ

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