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21.04.07
LISETTE/あなただけのポルトモネオーダー会 vol.2 (ポーチ編)《素材のおはなし》
本日よりスタートの「あなただけのポルトモネオーダー会 vol.2(ポーチ編)」。今回のオーダー会のために、8種類の生地と5つの口金をご用意しました。生地はどれも図案をおこし、試作を重ねてつくりあげたオリジナル。物語や歌、いつか見たような景色……そんなものにインスピレーションを受けてつくりました。口金にもそれぞれの設定があります。物語がつまった素材のお話を、リゼッタの担当者がお届けします。
■ボカージュ - 2013秋 -
人が森林を開拓し畑地と牧場をつくり小さな集落をつくる。動物と自然と共存しながらつくりだす風景(Bocage)を描いた柄です。
■FIGS(無花果) - 2020夏 –
はじけそうな実と大きな葉の無花果。ペルシャをルーツに持つと言われる無花果は夏の日差しをあびて、たわわに実る。そんな無花果のオリエンタルな雰囲気を描いたFIGS。
■キツネと葡萄 – 2018秋 -
子供の頃誰もが一度は読んだことのあるイソップ寓話。そこにはたくさんの教訓や教わることがありました。きつねが枝いっぱいの葡萄を食べたそうにしている。そんな場面。
■狩人と冬の森 – 2019冬 –
いちめんの銀世界空は灰色。狩人は馬にまたがり駆ける、駆ける。鳥は狩人を置き去りにし、冬の森はリスをかくまう。東欧の冬景色を描いたオリジナルテキスタイル。
■エーデルワイス – 2011夏 -
大好きな映画「サウンドオブミュージック」で末の娘が摘んだエーデルワイスの花束を手にしていました。家族で国境を越えるスイスの山々に咲くエーデルワイスをイメージして描いたものです。
■アルザス – 2010秋 –
美しいアルプスの山々。その昔、ここで使われていた古いエプロンから起こした柄。
■りすと木の実 – 2011秋 –
長い冬が来る前に食糧あつめに余念がないりすたち。森をかけまわり、できるだけたくさんの木の実をあつめて。やがて来るきびしく長い冬を越すために。
■ゆきとネコヤナギ – 2017冬 –
しんしんと降る粉雪。もう春が来ようとする時期、やわらかい銀色のネコヤナギのあいだを季節外れの雪が降る。
■口金のモチーフもご紹介
口金のモチーフはリゼッタお気に入りの動植物たち。それぞれに設定があるのですよ。
::ラパン::
ラパンっていうより兎です。2羽の兎が口金だったらと思うとワクワクしました。
::メザンジュ::
日雀(ヒガラ)という名前がついていますが、小鳥です。4羽の小鳥が寄り集まっているこんな風景、見ることがありますね。
::フラワー::
コクリコ、スズラン、野菊・・・。咲きほころぶ花々をこぼれんばかりにのせて。
::ルナール::
キツネがまぁるくなってお昼寝中。ずる賢くていたずら好きなイメージのキツネですが、嫌いになんかなれません。
::ラベイユ::
デイジーの蜜を吸うマルハナバチ。黄色や黒、白の毛でおおわれたコロンとした姿が愛らしい。
カテゴリ:リゼッタ