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22.02.04

《リゼッタのアトリエを訪ねて》ハレノヒケノヒ

入学式、卒業式 結婚式、そして仏事、ハレノヒ……。いつもの日常のなかにはそんな日があります。マナーといってしまえば簡単ですが、気持ちのこもった服装を心掛けたいものです。そこの場所にいる自分を想像しながら。※この記事は、リゼッタのホームページに掲載の記事を加筆・再編集したものです。

■気持ちのこもった装いで

ブラックドレスといわれる黒の服。

光沢がないものは汎用性がありますからひとつ持っておきたいものです。コサージュやパールで晴れの日も使えますし、黒はコントラストが強くだせるのでアクセサリーで印象を変えられますから、イメージを変えてくりかえし着ることができるのも利点です。

紺やグレー、織柄のある生地のものもあります。柔らかい印象で、アンサンブルやワンピースはよそゆき感もでます。素材はサマーウールとよばれる梳毛のウールだと、長い季節着られます。

こんな感じでカーディガンをあわせたり、小物次第で普段のお出かけにも。

大きめ革バッグ・コサージュ・ストール・上品な黒の靴・手提げ袋など。 入学式、卒業式ならこんな感じで揃えておけば準備万端。

ハレノヒケノヒ。昔に比べたらあまりその境界線はあいまいになってきたように感じます。古くからのしきたりや格式張ったものは時代とともにカタチだけのイベントのようなものになりつつあります。

それが持つ意味や歴史に目をむけ理解し咀嚼することも、ハレの日を日常の一部として気後れせず迎えられる方法なのかもしれません。

あとは素材がつくりだす空気感に身を任せて。

カテゴリ:リゼッタ, リゼッタのアトリエを訪ねて

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