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18.01.24
《スタッフ買い物帖》水切りカゴを手放してみました
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフいしかわが、あるアイテムのおかげで水切りカゴを手放せたエピソードをお届けします。
■水切りカゴのお手入れが苦手
元々面倒くさがりな性格なので、いつも水切りカゴはお皿で山積み。「もう積めない!」となって、やっと食器棚に戻す日々でした。
そのため、つい受け皿のお手入れをさぼってしまい、水垢が気になっていました。ステンレス製だと錆びるのでプラスチック製に変えてみたものの、悪習慣は変わっていないので水垢はそのまま。
衛生的ではないし、積まれた食器が何となくキッチンをごちゃごちゃとさせていて、ずっと悩みの種でした。
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▲今回の記事を書くため、久しぶりに物置きから引っ張りだしてきた水切りカゴ。以前は、この1.5倍近くタワーのように積んでいました…
■思い切って、手放してみました
いい加減にこの習慣を辞めたいなと思っていたときに、友人から教えてもらったのがこの方法。
水切りカゴをえいっと片付けて、代わりに厚手リネンのキッチンクロス・トーションレインボーを敷くことにしました。
2つ折りにすればサイズもほど良く、リネンは吸水性が高いので(コットンの4倍なんですよ)木製のキッチンカウンターに置いても下に染みたことはありません。
あんまりたくさん置けないので、すぐに別のキッチンクロスで拭いて食器棚に片付けるようになりました。
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▲刺し子が可愛いCOOVAの厚手クロスも愛用品のひとつ。敷いてもよし、拭いてもよしです。在庫残りわずかなので、気になる方はお早めに
少し不便にはなったけれど、おかげでキッチンも気持ちもすっきり。習慣を変えるための荒療治ではありますが、思い切って処分して良かったなと思います。
■キッチンクロスは厚手で目が詰まったものを
エンベロープにキッチンクロスはたくさんありますが、この使い方をするなら“厚手で目が詰まったもの”がおすすめ。私が独断と偏見で選んだ、水切りカゴ代わりにピッタリなキッチンクロスたちをご紹介します。
我が家でも毎日活躍している、フランスの老舗ブランド「TRP Charvet Editions」のキッチンクロス。しっかりとした厚手の生地で目も詰まっていて、数あるキッチンクロスたちの中で一番しっかりとした印象です。
テキスタイルデザイナー・瀬谷志歩さんによるブランド、COOVAのキッチンクロス。我が家で使っている刺し子クロス厚手でも十分ですが、バーズアイクロスはさらに生地の密度が高いので水をたくさん吸ってくれそう。
まずは試してみたい方はこちらを。お手頃価格帯の中では一番の厚さと密度です。まとめ買いにもおすすめです。
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