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20.01.14

《スタッフ買い物帖》シームレスで編むメリヤスセーターを編みました

私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はムーリットのスタッフ・かしわくらが、「シームレスで編むメリヤスセーター パターン」でベーシックなセーターを編みました。

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■ムーリットスタッフ愛用のセーターです

スタッフの間でも「着やすい」「動きやすい」と人気の「シームレスで編むメリヤスセーター パターン」。メリヤス編みのシンプルなデザインで、どんなおしゃれにも合わせやすいセーターが完成する編み図です。

昨年はブラウンのセーター編みあげて、とても着回しがきいたので今度は明るい生成り色の糸で編むことに。糸からセーターになるまでをドキュメントします!

▲一昨年入手して大切に保管しておいたバーラムユーのウール糸を使いまいした(現在お取り扱いはありません)。おすすめはWYS「クロフト」など並太より少し太いアランウェイトの糸です。

■まずはゲージをチェック

最初にゲージをとります。ゲージとは、通常10cm×10cmの中にある目の密度のこと。パターンにあるゲージは、作品がその密度で編まれているという基準になるものです。

あとでサイズが違う、糸が足りないなど困ったことにならないように、ゲージをちゃんととりました。ひと手間かかる、と思ってしまいますが、糸に慣れるという意味でも大切な作業です。

ゲージについてはムーリットの書籍「これが編みたい」でも、くわしく解説しています。

■いよいよ編み始めます

ゲージが確認できたら、いよいよスタートです。まずは前後身頃を一気に輪で編んでいきます。

作り目は、伸縮性のある「Tomoko’s cast on」。一般的な指でかける作り目の応用版で、ムーリットのデザイナーが考案しました。動画での解説も新たに追加していますので、ぜひ参考にしてください。

作り目ができたら、ぐるぐると筒状に編んでいきます。輪編みでのメリヤス編みなので、動作はひたすら表編み。

難しいことを考えずに、気楽に編めるのがこのパターンの魅力のひとつ。わたしは海外ドラマシリーズを観ながら、ときどきゲージを気にしつつ、すいすい編み進めることができました。

▲減し目など、マーカーで目印をつけて編み進めました

指定の段まで編んだら、身頃は休めておきます。

袖は同じものを2枚、身頃と同様に輪で編みます。こちらも、増し目などの操作をした段にマーカーを入れながら。

▲袖は面積もちいさいので、すぐ編み終わったような気がします
▲身頃、袖2枚すべてのパーツが揃いました

■すべてのパーツをつなげます

ここからは、ネックに向かって身頃と袖をひとつの輪針につなげて編みます。 ジョイント段の編み方は、ちょっぴり特殊です。

特殊な技法はパターンに写真入りでくわしく手順を説明してあります。工程を確認しながらつなげました。

パーツがつながったら、身頃側・袖側で減目をしながら、編み進めます。そしてネックラインの終盤には引き返し編みが登場。

引き返し編みの編み方は、書籍「ヴィンテージパターンブック」でも解説しています。

▲引き返し編みに抵抗がなくなると、プロジェクトの選択肢もぐっと広がりますね
▲ネックバンドまで編みあがりました!

■あと一息です

編みあがったらすぐに着たいところですが、もう一息。糸始末をします。

糸端を編地ぎりぎりでカットしてしまったり、結んで切ってしまったりすると、そこから目がほどけてしまうことに。とじ針をつかって、すべての糸端を編地の裏に抜けないようにくぐらせておきます。

最後に水通しをして、寸法どおりに形を整えて乾かしたら完成です。

水通しをして水分をゆきわたらせてから形を整えて乾かすことで、糸がふっくらとして目が揃うので、お気に入りの工程です。

ついに完成!ブローチやネックレス、スカーフなどのアクセサリーが映えそうなセーターが出来上がりました。

糸のよさがそのまま活きるベーシックなセーター。各パーツを縫い合わせる「とじ・はぎ」の技術は必要ないので、気軽に挑戦できるパターンです。

ぜひ、みなさんもお好みのカラーで編んでくださいね!

▲スタッフが編んだセーターの一部です。カラフル!
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カテゴリ:ムーリット, スタッフ買い物帖

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