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2020.02.11
《スタッフ買い物帖》春を待ちながら編むスカーフ
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はムーリットのスタッフ・かしわくらが、ムーリットオリジナル「ボッブルエッジスカーフ」パターンを、AMANO「チャスキ」で編みました。
■きれいなカラーの「チャスキ」が気になって
ムーリット担当スタッフとして、秋冬はもちろん手編みニットを毎日身に着けています。先日、ふと見ると手元にはナチュラルカラーのニットがずらり。今シーズンのお気に入りは見事にナチュラル~ブラウンでした。
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そろそろきれいな色のニットを取り入れたいと思い、昨年から「編みたいリスト」に挙げていたAMANOのソックヤーン「チャスキ」から、ブルック(ブルー)を選んで、春先に使うスカーフを編むことにしました。
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■縁編みが楽しい「ボッブルエッジスカーフ」パターン
今回編んだのは、ムーリットオリジナル「ボッブルエッジスカーフ」パターン。靴下を編むための「ソックヤーン」1足分の分量で編める、コンパクトなスカーフです。
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試し編みをしたらすこし目がきつくなってしまったので、パターンに掲載している推奨針から1号サイズをあげて5号と6号の針を使いました。目数が多いので、輪針を使ったほうが編みやすいです。
スカラップのような縁編みからスタートします。縁編みには木の実のようなボッブルが。このボッブルだけはかぎ針を使って編むのですが、ふんわり好みの大きさに揃えて編みあがると、思わずにっこり。
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スカーフ本体はガーター編みで、引き返し編みをしながらスカーフの形に仕上げていきます。
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最後に、糸始末をしてから、水通しをして形を整えて乾かしたら完成です。
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■「チャスキ」なら夏の冷房対策にも
AMANO「チャスキ」は、60%スーパーウォッシュメリノウール、30%ピマコットン、10%リネンというユニークなブレンドのソックヤーン。柔らかな手触りの中にも、シャリっとした感覚がある面白い糸です。
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今回、ソックスよりも大きめの号数でスカーフを編みましたが、ふんわりと軽やかに仕上がり大満足。水通しをしたら、より手に馴染むような編み地になりました。
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肌へのあたりも優しいので、半袖に羽織るのも気持ちよさそう。夏の冷房対策アイテムにも活躍させたいと思います。
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