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20.10.28

《スタッフ買い物帖》5分つき米生活を始めて、1か月経ちました

私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフいしかわが、まるざ発芽玄米研究所「ヒノヒカリ」の5分つき米について語ります。(ただいま、新米の生産者直送便を注文受付中です。)

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■白米と玄米の中間、5分つき米という選択

「重た過ぎる。いつもの白いお米がいいんだけど…」

栄養価も高いし、糖質の吸収を抑えてくれるし、身体にいいから。と、数年前に玄米生活を始めてみた時は、家族からはとても不評でした。

私自身はあの噛みしめるとどんどん甘みが増していく味わいはむしろ好きなのですが、好みの分かれるところのようです。そういうわけで我が家の玄米生活は一回挫折。玄米はたまに外食の時に食べるもの…という存在でした。

▲当時張り切って買った、玄米ご飯の本

そんな我が家が今年玄米生活を再開できたのは、まるざ発芽玄米研究所の販売する「分つき米」という選択肢を知ったからでした。

▲まるざ発芽玄米研究所といえば古代餅の印象が強いですが、屋号の通り玄米も取り扱っています

玄米から糠(ぬか)や胚芽を取り除いたものが、いつも食べている白米。まるざ発芽玄米研究所のお米は、この取り除く量を0%(玄米)・30%・50%・70%・100%(白米)と選べるのです。

▲画像提供:まるざ発芽玄米研究所

糠部分を少しだけ削るという選択肢があったとは!と驚きでした。これだったら少し食べやすくなって、今度こそ玄米生活ができるかも。そんな期待をして、「ヒノヒカリ」の5分つき米を試しに買ってみました。

5分つき米は精米時に取り除く量を50%にしたもので、糠層は半分程度になりますが、胚芽はほぼ残るそう。白米のように食べやすくなるのに、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が凝縮されている胚芽がきちんと残っていることが決め手です。

▲お米の表面は、少し茶色っぽい色。よく見ると、胚芽がまるまる残っています

■浸水はなし。こうやって炊きます

玄米(5分つき米)の炊き方は調べれば調べるほど出てくるので、とても迷いました。浸水する?水の量は?と色々試行錯誤しましたが、私がたどり着いたのはこの炊き方。

①炊飯器で炊くなら、浸水なしでOK
②炊き方は「玄米モード」
③水の量は、白米モードと玄米モードの中間くらい
※あくまで我が家の炊飯器の場合なので、参考として見てください。

▲水の量は、白米モードと玄米モードの中間くらい

あとは炊飯器のスイッチをオン。浸水なしでも、ふっくら美味しく炊けました!

食べてみると、玄米らしいちょっと香ばしい豊かな香り。それでいて甘みもあって、何より白米のような食べやすさがあります。

玄米には難色を示した家族も、「これなら毎日でもいいよ」とのことでした。

■こうやって、食べます

そもそも「ヒノヒカリ」は味、香り、粘りなどはバランス型で、比較的あっさりしているのでどんな料理にも合わせやすい品種だそう。また、料理に合わせて水の量を加減しても美味しく炊けるのが魅力です。

カレーや汁気のある丼物に合わせる時は、少し硬めに炊くと相性がよいです。

チャーハンも5分つき米でつくると、べたつきにくく、香ばしさもアップ。こちらも、少し硬めに炊くのがおすすめです。

▲ちりめんじゃことねぎのシンプルなチャーハンも、より美味しく

こうやって、玄米生活を始めてみて1か月が経ちました。なんとなくお腹の調子もよいですし、5分つき米は我が家にはぴったりだったようです。

理想は、玄米・5分つき米・白米と常備しておいて、その日の気分や料理によって使い分けること。少し余裕のある時は、また商品ページでも紹介している、玄米を食べやすく変身させる発芽玄米にもチャレンジしてみたいなとも思っています。

カテゴリ:エンベロープフードホール, スタッフ買い物帖

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