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21.07.19

《スタッフ買い物帖》コトコト煮るのが楽しくなる、プロキング半寸胴鍋

私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回は、コトコト煮るのが楽しくなる「プロキング半寸胴鍋」をスタッフかわかみがご紹介します。4mm厚のこのお鍋は、毎日の食事づくりをするわたしにとって頼もしい存在になっています。

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■気負わなくたっていい

長い間使ってくたびれてしまった我が家のアルミ鍋。そろそろ買い換え時だなと思い、取材以来、憧れていたこのお鍋を迎え入れました。選んだのは、以前使っていたものとほぼ同じサイズの半寸胴鍋(21cm)。

▲左から24cm、21cm。その機能と耐久性からプロの料理人御用達も多い鍋

使ってみると、さっそく4mm厚の蓄熱性を実感。初めてこのお鍋でつくってみたポトフは、ごろごろ野菜も、ほっこりとやわらかく仕上がりました。

材料を入れてしまえば、あとはお鍋がおいしくしてくれる。毎日食事づくりをしている自分にとって、こんなにありがたいことはありません。

正直なところ、それまで時間をかけて煮る料理は少し苦手意識がありました。なぜなら、私が料理する時はいつも慌ただしい。じっくり煮込むとなると火加減やこびりつきが気になって、目が離せないプレッシャーを感じていました。

その点、このお鍋は一度沸騰してしまえば、あとは火を弱めてで待つだけ。しかもこびりつきにくい。何も気負わなくてもいいんだよと、言ってくれているような(私がそう思っている)頼もしい存在でもあります。

夏もコトコト。トマトチキンカレー

最近、このお鍋でよくつくるのがカレー。まるごと煮た玉ねぎが甘さとコクを出してくれて、奥行きのある味になるので気に入っています。

皮をむいた玉ねぎの2/3の位の高さの水を鍋に入れ、30分くらい煮ます。(目安はやわらかくなるまで。玉ねぎの大きさによって時間は調整してくださいね)

そのあと、玉ねぎをブレンダーなどでピューレ状にして鍋に戻し、鶏肉とトマト缶を入れます。鶏肉に火が入ったら、カレールーをいれて、とろみがついたら完成。

▲トマトの酸味と玉ねぎのコクが食欲をそそります

ついつい手にしてしまいます

年中通して、大活躍の半寸胴鍋。味をしっかり染み込ませたいおでんやスペアリブの甘酒煮など、この料理に使ったらどうなるかなと楽しんでいます。

煮込み以外でも、高さがあるのでパスタや蕎麦など麺類をゆでるときにも重宝しています。

鋳物ホーローのお鍋も持っていますが、それよりも軽いのでこのお鍋を手にすることが多くなりました。こびりつきにくいから、お手入れが簡単なのも使いたくなる理由です。

▲ホロリと骨から外れるほどやわらかくなりました

私と同じようにコトコト煮込むのはちょっと気負ってしまうという方はもちろん、煮込むの大好き!という方にも、ぜひ使ってみてもらいたいお鍋です。

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カテゴリ:エンベロープフードホール, スタッフ買い物帖

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