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24.11.15
《スタッフ買い物帖》上品さのある詰まった襟。やわらかな印象を引き出してくれるブラウス「セシィー」
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフみやしたが綴る、リゼッタの新作ブラウス「セシィー」。リゼッタが長年こだわるアンティークホワイトに魅了されたよう。お気に入りのポイントについて語ります。
■ちらっとみえる重ね着が楽しい。上品にみせてくれるセシィーの襟
キリリとした黒の魅力に惹かれて、気がつけば選ぶ服はいつも黒ばかり。そんなときに前から気になっていたフランスレースが施されたブラウス「セシィー」を購入しました。選んだカラーはアンティークホワイト。
もともと襟が詰まった雰囲気の服がたまらなく好きな私。暑い夏時季も、秋や冬も、デコルテが出ていないものを着ていたい願望があります。
セシィーを着てみると派手さはなく、想像以上に顔周りにやわらかい印象をつくってくれます。繊細なレースが成す技なのでしょうか。
以前に購入したリゼッタのシャーロットと合わせると、クラシックな感じが際立ってとても華やか、お気に入りの組み合わせになりました。
着心地は心地よいのに、ディティールによって重厚感のあるクラシックな雰囲気が完成するのはさすがリゼッタだなと思います。
■コーディネートの悩みを解決してくれるアンティークホワイト
購入してみてわかったのが、「アンティークホワイト」というカラーの真の実力。
自然なやさしい存在感で、真っ白でないからこそ、ほかの柄や色を引き立てるように調和してくれるのです。リゼッタがこだわり続けているというアンティークホワイトの魅力、やっとわかりました。
端正な雰囲気のチェックや大きめのチェック、粗野な印象のウール生地など、印象が強いアイテムをナチュラルに仕上げてくれるので、コーディネートのマンネリからも脱却。
アンティークホワイトはリネン以外の天然素材であったり、素朴な雰囲気が漂う生地感や柄のスカートとも合う気がします。
無地だから当たり前といえばそうなのですが、合わせるもので悩んでいたボトムスがこのブラウスによってどんどん現役に。アンティークホワイトのストライクゾーンの広さったら……!不思議な色味だなと思いました。
■体型を拾わずに、すっきりとみせてくれる身幅と袖
私は身長170㎝と高いことからコンパクトな服に惹かれる意識があるのですが(ベルスリーブやバルーンスリーブは決して着れない)、セシィーの身幅もすっきりとした印象で気に入っています。
ふんわりとほのかなAラインの身幅は自然と体型もカバーしてくれると思いました。
真冬はこの上にざっくりとしたニットを着る予定です。すっきりとした身幅なので、ふだんよく着るジャンパスカートとの重ね着もしやすそう。
ちょっと華やかにしたいけど、カジュアルな雰囲気も持ち合わせたい、そんなシーンにぴったりなブラウスだなと思いました。食事会や仕事服としてもよさそうです。
これからこの上品な襟とアンティークホワイトのコーディネートをたっぷりと楽しみたいと思います。
カテゴリ:スタッフ買い物帖
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