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22.05.24
《スタッフたちのはじめてのお買いもの》
働くスタッフたちに「エンベロープではじめて買ったものは何ですか?」と聞いてみました。すると、代表商品がズラリと勢ぞろい。はじめて当店を訪れてくださったみなさまのお買いものの参考にどうぞ。

「“ベルギーリネン”の使い心地を知りたくて、キッチンクロスの『コンフィチュール』と『ブリュッセル』を一番はじめに買いました。LIBECOといえばこれだよね!と、昔からのスタッフは全員持っている定番品です。
LIBECOのキッチンクロスは大きくてとても丈夫。ほかのリネン製品と比べ、水を吸ったときの感触、生地がやわらかく変化していく様子からすぐに違いを感じました」

「乾きがはやく、使って洗うをくりかえすとまた表情がかっこいい。単にくたっとせず、ヨーロッパ生まれの凛とした佇まいのリネンに育っていきます。
LIBECOに出合ってからはすっかりベルギーリネンの虜に。それまでは手元にあったリネン(麻)の産地がどこのものかあまり考えることがなかったのですが、意識して選ぶようになりました。
まずはこれから、とおすすめしたい用途の幅広さで、価格的にも試しやすいのがキッチンクロス。あげるもよしで、数えきれないぐらい色んな人にプレゼントしています」

「入社前からずっと欲しくて、一番最初に買ったのがリゼッタの『ヴォヤージュ・バンドリエール』でした。
当時iPad miniが入るサイズが気に入って購入したものの、今はもうタブレットは持ち歩かないようにはなりました。それでも抜群の収納力が相変わらず便利で、今も現役で活躍しています」

「ポシェットなのに3つ部屋があるのがこの鞄の特長ですが、5年使ううちにどこに何を入れるかも決まってきました。
取り出しやすい外側にハンカチとティッシュ、チャック付きの中央には小さなお財布と化粧ポーチ。一番手前側はなるべく使わず、旅行時にふと手に取ったショップカードだったりリーフレットだったり、そういったものをしまう予備の部屋となりました。
ついつい入れすぎてしまいますが、見た目が膨らみ過ぎないようには気をつけています。 これからも引き続き普段のお出かけから旅行の時まで、頼りになるポシェットとして愛用していくつもりです」

「入社して最初に購入したのは、リゼッタのリネンシャツ『ニコル』です。
それまで洋服の素材や着心地まで考えたことがなかった私。リゼッタを素敵に着こなしている職場で、私だけちょっと浮いた存在でした。
素敵だけど少しハードルが高い上質なスカートやワンピース。着こなせる自信がない……でも着てみたい。
そんな思いで二子玉川のお店に行き、はじめてリゼッタで買うなら何がよいですか?と相談したところ、提案してもらったのが、シンプルなスタンドカラーのニコル」
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「シンプルだけど、上質なリネンの生地や襟まわりギャザーが可愛く、コンパクトなシルエットが小柄な私にもぴったりでした。
あれから6年近く経ち、クローゼットにある洋服はリゼッタばかりに。それでも一番着ているのがニコルです。着心地はずっと変わらず、何年たっても印象さえ色あせないのが不思議です。今でも私にとって定番の一着です」

「入社したての頃、たくさんのリネンに囲まれてこんなにもいろいろなリネンの生地があるんだ!と毎日わくわくとした気持ちで働いていたことを今でも覚えています。
その頃はまだリネンのある暮らしからは程遠く、触れるリネンすべてが新鮮で、なにから生活に取り入れようかと考える毎日。
でも最初に買うのは、リネンのよさを直接肌で感じられるものがいいな、という思いがあり、先輩スタッフにいろいろと相談した結果『ナイトシャツ』を買いました」

「ナイトシャツに使用しているリネンはベルギーのLIBECOのもの。肌で感じる心地よさは想像以上のものでした。毎日、眠るのが楽しみになるほどです。
長袖ですが真夏でもさらりと快適で、1年中着ています。現在は3枚持っていてローテーションして着ているのですが、生地がだいぶくったりとしてそれがまた気持ちよいのです。
気持ちのよいものに囲まれて眠るということの贅沢を知ってしまった私は、今ではベッドリネンもすべてリネンで統一し、大好きな睡眠時間を満喫しています」

「入社前にある記事を読んで、そのときから穿いてみたいなあと思っていたのがリゼッタのペチパンツ『ヴィオレーヌ』。
ヴィオレーヌを手にする前、オーバーパンツとしてスカートの下に穿いていたのは伸縮性のあるナイロン素材のもの。特に快適さから選んだわけでなく、体型カバーの要素も含んでいるような少し締め付けのあるものでした」

「夏はスカートの中も体温がこもってしまうことが多く、何度も足を組みかえたくなります。だけど、これなら気持ちよいかも?と購入しました。
買った日の夜、さっそく家で穿いてみると、さらっとしていてなんて気持ちいいのでしょう。気持ちよさからそのまま脱げずに着たまま家事をしていました。それくらい心地よくて、ズボンのようでも煩わしくなく、リネンが気持ちいいから穿いていたくなるんです。
これまで選んでこなかった絶妙な長さなので、中世の貴族たちが、当時穿いていたのはこんな感じなのかなと、エレガントな心持ちにも。リネンの快適さだけじゃなく、自分がよろこぶ素敵な暮らし方もヴィオレーヌから教わって、ますますリゼッタの世界観に魅了されたのを覚えています」
カテゴリ:スタッフ買い物帖
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