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24.07.24
スタッフたちの睡眠事情
たかが睡眠、されど睡眠。リネンバード、リゼッタ、エンベロープ、オクシモロンなど働くスタッフ計24名に毎日の睡眠のことを聞いてみました。とあるショップスタッフの個人的な情況ではありますが、照らし合わせて振り返ってみるのはどうでしょう。
いつも何時に眠っていますか?
スタッフの平均就寝タイムは23時42分。過半数以上が零時前に眠りにつくという結果。24人のうち3人のスタッフが21時台に入眠。明日を早く迎えようとする人もいれば26時以降の人も。
ふだんの睡眠時間は何時間くらい?
スタッフの平均睡眠時間は約6時間でした。ちなみに日本人の平均は6.5時間といわれており、約7時間の人が最も死亡率が低く長寿らしい。「眠りたい時間」と「実際の睡眠の差」が諸外国と比べて大きいという実情を抱えている日本。その傾向はここでも?
眠る前にやっていることは?
心地よい眠りのために就寝前やっていることを聞きました。中には「眠りのため」ではなく習慣的にやっているという声も。一番多かったのがストレッチやマッサージ、心身の緊張をほぐし身体を緩めることで寝つきやすいらしい。
スタッフたちの声
●「全然眠れない、どうしよう」って日はドビュッシーをかけるといつの間にか眠れます
●カフェインをとらないようにしたり、ポジティブな気持ちで眠るようにしています
●できる時だけ、5分以内の簡単なストレッチをします
●寝る前は読書します
●毎日ベッドメイキングをします。敷き寝具を敷きっぱなしにせず通気させ、カバー類もこまめに洗うようにしています
●睡眠用の怖い話やリラックスする音楽を聴きながら眠っています
●眠る前、ルームスプレーをひと吹きして、香りで眠ることを意識づけています
どんな格好で眠っている?
眠りのウエアはその人があらわれますね。実にいろんな声が聞こえてきました。リゼッタの定番「マチルダ」から、「TLB HOMEのルームウエア」中には「COCOONA SKINWEAR」で眠りたいなんて声も。確かに気持ちよさそうですね。
休日と平日の起床時間は異なる?
半数以上の人は休日モードで、一時間くらい遅く起きるのが主流。中には3時間以上というスタッフも。ちなみに週末は寝だめしたいと感じるのは脳からのSOSのサインなので、続いてしまった場合は平日の睡眠時間を見直した方がいいかもしれません。
ふだんアラームはセットしている?スヌーズ派?それとも一発で起きる派?
スマートフォンや目覚まし時計に備え付けられた「スヌーズ」機能。寝過ごし防止のためによって使われるこの機能は注意も必要。何度も寝直してしまうことで、目覚めに向かっていく身体(体温や血圧を高くし交感神経を優位)を、活動モードから休憩モードに変えてしまい寝起きに悪影響ともいわれています。
睡眠に対して気になること Q&A
いまだに解明されていないことが多い睡眠。スタッフたちに睡眠に対して思うことや気になることを聞いたら、たくさんコメントが届きました。その中にあった疑問に今回フォーカスし、その内容について寝具店の見解を紹介します。
「日本人は世界的にみても睡眠時間が短いそうなので、健康被害にもつながるとのことですが、日本人ならではの理由があるのか気になります。あと温めるタイプのアイピローをすると深く眠れるのでおすすめしたいです」
日本人ならではの理由は分かりませんでしたが、睡眠時間がとれない理由については、都市部では通勤時間の長さ、睡眠に対する意識の低さ、スマホとパソコンの利用が影響しているようです。
ちなみに令和元年の厚生労働省の調査では1日の平均睡眠時間が6時間未満の者の割合は、男性 37.5%、女性 40.6%であり、女性の睡眠時間が短さがみられます。性や年齢階級別にみると、男性の 30~50 歳代、女性の 40~50 歳代では4割以上を占めているんだそうです(寝具店より)
「季節を問わず、足先が冷える感じがしてなかなか寝付けないのが悩みです」
足先の冷えによって眠れないという悩みはよく耳にします。そんな方にまずお聞きするのは何を敷いて眠っていますか?ということです。睡眠は身体の上に掛けるものだけじゃなく敷くものも重要です。厚みのあるものやウールに変えると改善されるかもしれません。決して厚着して寝てはいけません(寝具店より)
「とにかく寝つきが悪いので改善出来たらと思っています。携帯を枕元に置かない方がよいとか聞きますが、ほんとうにそうなのか?目覚ましが携帯なのでよくないなら目覚まし時計を買った方がよいのか?などのことがよく頭に過ります」
携帯を枕元に置いていいのか問題も気になりますよね。携帯を目覚まし代わりにすることの身体への影響は分かりませんでしたが、一日のスタート時にスマホを触り続けること(メールやSNSをチェックすること)は脳を一日中使っていることに繋がってしまうため、携帯と物理的な距離を保つことができる古い目覚まし時計はその点からいいそうです。また、寝つきをよくするには身体を緩めるストレッチや入浴を重視してみることをおすすめします(寝具店より)
「少し前に睡眠記録アプリを使用していたのですが、面倒になって辞めたところ途端に就寝時間が遅くなるようになってしまいました。すると、朝起きた時の体調もなんだかどんより……。早く寝る、毎日同じリズムで眠ることが大事なのだと実感しているこの頃です」
朝、光を浴びることで脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に。目覚めてから14~16時間経過すると、体内時計から指令が出て再び分泌し休息に適した状態に導かれ眠気が発生するようです。一定のリズムで生活することはとても大切なんですね(寝具店より)
「本当は朝早くすっきりと起きられる生活をしたいのですが、なかなかそうもいかず早起きできるみなさんはすっきり起きるためにどうしているのか気になります」
もし時間に余裕があるようでしたら、一時間早く寝てみるのはいかがでしょうか。また睡眠は日中の活動も実は影響しています。日中は眠くなることはありませんでしょうか。特に高齢になってくると日中の活動量は低下し、寝付きにくくなり深い睡眠が得られません。よく動きしっかりと眠るというサイクルがとても大事になります(寝具店より)
いかがでしたでしょうか。次回はスタッフたちの夢の話をお届けします。お楽しみに!
スタッフたちの夢の話はこちら
カテゴリ:エンベロープの寝具店, TLB HOME