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23.07.10

《スタッフレポート》リネンバードの3つのクッション。感触はどんな感じ?どうやって使いたい?前編

リネンバードの定番品に暮らしの味方になってくれる機能的なクッションが登場。さて、スタッフたちの反応はどうでしょう。

ある日の朝、開店前のMOORIT WORK ROOMに集まった5人のスタッフ。企画立案者のスタッフわたなべと生地選びについてアシストしたおがさわらを中心に、他3人のスタッフが「3つのクッション」について熱く語りました。

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■ボルスタークッションは身を預けられる硬さがいい

まずはボルスタークッション。ボルスター(bolster)とは「支える」という意味があり、一部のホテルでは円柱の長いボルスタークッションがベッドヘッドに備えられている場合も。触ってみるとどんな感じ?

おがさわら:このボルスタークッションは、ほどよい硬さだと思った。寄りかかったり、背もたれに立てて置いたり、体重をしっかりと預けられる気がする。

めら:あと柔らかすぎないところがいいよね。

おがさわら:うん、フロアクッションよりも硬いから、身を預けられる。ふたつを同時に使うのもいいと思う。

めら:あると無意味に抱きかかえたくなる。

▲トープのボスルタークッションを抱きかかえるスタッフめら

おがさわら:わかる、大きさもちょうどいいよね。丸じゃなくて、三角なのがいいのかもしれない。

めら:うん。長さもこれ以上あると、邪魔に感じそうだけど、懐に収まる感じもいい。

おがさわら:抱きかかえやすいサイズですよね。

おがわ:姿勢が悪いと肩が凝るから、グリッドのローラーを椅子と背中の間に挟んで仕事しているときがあるんだけど、これすごくよさそう。

▲姿勢矯正として、背中に当てるのも気持ちがいい

わたなべ:三角にした理由は、もともとそういう商品があって取り扱いがしたかったけど、それがかなわなかったんですよね。

それからインテリア要素も加えながら、自社でつくることを検討しました。調べてみたら丸とか四角でつくっている会社がいろいろあったけど、三角は勝手に転がらないのがよくて、ある程度体重をのっけても滑らないように三角にしました。

最初、サイズはもうちょっと大きくつくっていたんだけど、女性には大きすぎて、女性向けのサイズを3回くらい作り直して完成した感じかな。

おがさわら:子どももこのサイズは気に入って奪い合いになりそう。

みつい:ボンボーンって。

おがわ:ちょうどいいサイズだよね。

めら:当たったら結構痛そうですね。

わたなべ:けっこうずっしり。スモールフェザーが1.1㎏入っているから。

おがさわら:うん。がっちりしているのがいい。中材もちゃんと三角になっているんだ(無意識のようにチャックを開けて中を確認する)。

おがわ:本当だね、すごい。

おがさわら:すごいミチミチに入っていますよね。ふだんのフェザーよりも。フロアクッション用よりミチミチかも。体重をかけると、ほどよい沈みっぷり。

みつい:うんうん、こういうふうにするには、硬い方がよさそう(以下写真)。

▲ボルスタークッションに思いっきり身を預けるスタッフみつい(右)。よほど気持ちいいのかこの体勢が続く

■スクエアクッションは座ると感動する

次に、スクエアシートクッションバックアップに使ったラテックスの感触はどうでしょう。

おがさわら:これ、正反発っていうんですよね。ラテックスは実際に座ると、すごく気持ちいい!お尻と裏ももが気持ちいい。

みつい:あと、軽いと思う!

おがさわら:うん、商品自体が軽いかも。

おがわ:車の運転とかよさそうだよね。キャンプにもいいと思う。

みつい:一見、頼りない感じなんだけど、座ったら不思議。包まれているような感じがする。

めら:うん、デスクワークの人にはいいと思う。

おがさわら:リネンバードのお店の木のカウンターチェアーにも置きたい。座ってずっとパソコンしているとお尻が痛くなるから。

めら:あと、リネンっていうのがいいですよね。こういうのって、健康を考えられているから布は二の次みたいのが多いけど。

おがさわら:確かに。一見地味だけど、ぜひ試してみていただきたい。バックアップがあると、背中もらくちんですね。

めら:ね。これあると、ちょっと感動しますよね。

おがわ:うん、座ると感動する。

めら:バックアップのこの角度もよく考えられているなと思う。

▲スクエアクッションはフラックス、バックアップはシナモンの組み合わせ

LIBECOのリネンは、インテリアに馴染む茶系とアクセントカラーをセレクト

受注会時のリネンの生地を中心になって決めたのはスタッフおがさわらとわたなべ。生地のセレクトの理由は?

▲茶系は4種。左上から、フラックス、トープ、キャメル、シナモン。他は左下から、スティール、シャンブレーレッド、ブラックモザイク、ストライプ、ネイビー。ストライプはボスタークッションのみの展開 ※こちらは受注会時のカラーです。定番商品には一部のカラーが採用されました

おがさわら:リネンの風合いがわかる定番のナポリ フラックスとアーモンドストライプ、ブラックモザイクは絶対かわいいって推しました。

ブラックモザイクは厚手だったから、最初どうかな?と話していたけれど、フロアクッションでもいけるから大丈夫だと思うって入れてもらいました。ストライプもかわいかったですよね。

おがわ:うん、かわいい。

おがさわら:ストライプの三角の部分、いい感じに仕上がっていてよかった。他は茶色ばっかりになるから、ローマのネイビーとかシャンブレーレッドとか、色味を加えたんですよね。

おがわ:茶系はインテリアに馴染んでくれるのがいいよね。

めら:インテリアに馴染むのもあれば、ブラックモザイクとストライプ、シャンブレーレッドなどでちょっと色味を入れてアクセントにするのもいい。

みつい:確かに、組み合わせやすいかも。

わたなべ:最後に青系がないよねってネイビー入れたんだよね。(あたたかみのある)アンバーな色ばっかりだったから。

めら:アーバンって都会的と言っているのかと思った。

わたなべ:アーバンな感じもします!(笑) 選び方としては、使いやすい色と厚さがポイントになったと思う。生地が薄いと、クッションのカバーとしてはすこし物足りないから。

おがさわら:生地が厚めなのは、ブラックモザイク、キャメル、シナモン、ネイビーかな。

▲左からブラックモザイク、シナモンのボルスタークッション

リネンバードの3つのクッション座談会。後編では、スタッフのお気に入りの生地と使い方をテーマに話します。つづきはこちらへ

カテゴリ:TLB HOME, スタッフレポート

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