2018.10.28
伝えじょうずな包み方
どんな人物か、書く文字から印象が伝わる場面がけっこう多いはず。
だからこそ、あらためて自分が書く文字に向き合い、自分らしく整えましょう…という目的で始まった「紙事 あなたのローマ字を整える お稽古」。私が担当している二子玉川shedにて、2度にわたり開催してもらいました。
お稽古の先生・紙事さんの言葉は心に残るものばかり。そして文字だけでなく、毎回もらえるお土産や道具のちょっとした「包み」方に、何度もはっとさせられました。
▲見せる包み方
左:お稽古で選んだカラーインク2つ。透明の袋に、紙事さんがデザインした紙でパッケージ(ドイツ語でメリークリスマスと書かれています)
右:黄色いネットのような巾着袋に、ポストカードとハンカチが
▲テープを使わず、切ったり折ったり
左:ペンをくるんで、細く切った半紙できゅっと結んで
右:半紙を折りたたみ、紅白の紐でくくって手提げに。紙事さんが撮ったという写真が挟まれています
少しのユーモアや発想が加わった、個性豊かな「包み」。その人が考えるために費やした時間を思うと、中身以上の価値を感じます。
この半紙の包み方にもきちんと意味があるそう。紙事さんは、文字はもちろんですが(名前に「紙」と入っているように)紙にまつわることこそ、実はとっても詳しいのです。
そんな「包み」のお稽古を、今度shedでやってくれるとのこと!ぜひ皆さんに参加いただきたいです。