夏休みに出かけた長野で、カヌーツアーに参加しました。

ツアーが行われている湖は、35年前の地震によりできた自然湖です。 山に囲まれた立ち枯れ木が美しい湖は流れもなく静かで、カヌーは木々の間をのんびりと進みます。

小学校一年生の娘はお父さんと二人乗りですいすいと、私は一人乗りで、ゆっくり進みます。 五年生の息子も私と同じ一人乗りですが、どんどん進んで行ってしまいます。

プカプカと水に浮かびながら、水面を滑るようにゆらゆらと進むのは、なんともいえないのんびりとした気分でした。 （でも実際にはしっかり漕がなければ前に進まないので、結構疲れました...。）

「忙しく過ごす日々のなかで、ふと立ち止まって自分を見つめ直す」
おいしい空気を胸いっぱいに吸って、ゆらゆらしながらいろいろなことをぼんやりと考える時間が持てました。

緑が濃くて美しい夏のカヌーツアーを満喫したので、次は違う季節にまたぜひ参加したいと思っています。