スタッフこぼれ話

ちょっとしたできごと、のんびり配信

会話ひとつでも

人と会って話す機会がめっきり減った昨今。

自粛期間中はオンラインのツールを使って、遠くに住む友だちとお茶したり、生まれたばかりの赤ちゃんを見せてもらったり…どこにいても、いつでも顔を見て話せるんだという、ちょっとした安心感を得ることができました。

▲以前もらった海外土産のチョコでお茶をしながら。お土産という言葉もすでに懐かしい響き…

とはいえ、今まで以上にパソコンやスマートフォンの画面を見る時間が増えて、さすがに目や全身が疲れてくるのを感じます。

そんな時はまず、エッセンシャルオイルをお湯に数滴。ふわりと広がる香りに癒されながら、ヨガマットを引っ張り出してストレッチをしたり、ちょっと休むのにちょうどいい短編エッセイを読んでいます。

▲今読んでいるのは、谷川俊太郎さんの「ひとり暮らし」(新潮文庫)。表紙のペンギンが気になって買ったものの、まだ読んでないなかった“積読”のひとつでした

こうして、オンラインで会話したり、本を読んだり、日本語に触れているはずなのに。

久々の出勤日にスタッフと話すと、頭がついていってないような、テンポの掴み方がとんでもなく下手になっているような…。

雰囲気、表情、目の動き、声のトーン、大きさ…。会って話すというだけで、全身を使ってたくさんの情報を処理していたんだと実感。
「日本語なんだから話せて当然!なんてことはないんだ…」と、たま~に手を出す英会話が全然上達しない理由がわかったような気がします。