スタッフこぼれ話

ちょっとしたできごと、のんびり配信

自由にリバイバル

この夏は旅行や外出も控えたちょっと寂しい夏でしたが、そのかわり、家でしかできないソーイングを楽しんでいました。

皆さんは、子供のころにお気に入りだった忘れられない洋服はありませんか?わたしはものすごく記憶に残っているお気に入りが何枚かあり、実家の母親に「捨てないで~!」と頼み込み、実は今でも残してもらっています。

先日久しぶりにその服を見たら、乙女心に火が・・・。

▲9歳のころお気に入りワンピースを着て 写真の色あせが時代を感じさせます・・・
▲後ろ。柄と、後ろの紐、挟み込んだテープが大好きでした

9歳ごろに着ていた服なので、もちろん着られないけれど、着たい!という気持ちがふつふつ。そうだ、つくればいいんだ、とひらめいたのがこの夏。

夏の課題!と自分に課し、いそいそパターンをひいて、仮縫いをして・・・。夏の終わり、ようやく完成しました。さすがにそのままだと子供っぽいなと思い、巻くだけだったエプロンスカート型を安心して着られるスカート型にしたり、パッチポケットを脇ポケットに変えたり、ちょっとしたところをアレンジしたら大人も着れる服になった気がします。

▲リバティでつくりました

子供服は可愛らしくてドラマチック。大人だってそのエッセンス、取り入れたっていいじゃないか、と個人的にはよく思っています。多分、自分でつくらなければ二度と身につけることができなかった洋服。手づくりならではの自由さを感じました。

次はどれにしようかな、とかつてのお気に入りを眺めながらひとりわくわくしています。

▲大小並べるとこんなかんじ