スタッフこぼれ話

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旅を思い出しながら飲むお茶

7月から取り扱いが始まったTE HANDELのお茶。その名前を見たとき、何年も前に訪れたスウェーデンのストックホルムのことを思い出しました。

▲ストックホルムの風景。もう10年近く前です

お茶の名前にもなっているガムラスタンは旧市街地として、スカンセンは野外博物館として、それぞれストックホルムの主要な観光地です。私もどちらも足を運びました。

ストックホルムは大小いくつかの島が集まった都市で、スカンセンがあるのはユールゴーデン島という大きな島。スカンセンや同じ島内にあるいくつかの博物館を巡った後に行った、こちらも島内にあるローゼンダールスガーデンという庭園が強く印象に残っています。

▲木々の茂る小径を歩いていくと…
▲なにやら「Rosendals Trädgård」の文字がみえる看板が

ここには野菜や花を栽培している畑があったり、オーガニックカフェやギフトショップなんかもあり、緑豊かで本当に心地のよい場所。地元の人たちの憩いの場でもあるのだとか。

そしてここで飲んだハーブティーがとってもおいしかったんです。癖なく飲みやすく、疲れた身体に沁みわたるよう。スウェーデン留学中に触れたお茶に心を動かされたという、TE HANDEL代表の加瀬さやかさんの体験にも共感してしまいました。

▲温室を利用したカフェ。飾らない雰囲気がすてき
▲マグカップにたっぷりのお茶(右)とお菓子。左のカップはコーヒーです

あの体験が忘れられず、日本に帰ってからも、私はいつかまたもう一度あのカフェに行ってお茶を飲むんだ、と強く思ったものでした。

その願いは今のところ叶う見通しがたっていませんが、TE HANDELのお茶を味わいつつ、その時をゆっくり待とうと思います。

[TE HANDEL]02 SKANSEN スカンセン ほのかな甘みがさわやか