スタッフこぼれ話

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出かけない日の映画パーティー

先々週、東急Bunkamuraで上映しているヴィム・ヴェンダース監督特集を友人たちと鑑賞しました。その二人とは一年半ぶりの再会だったので、待ち合わせをするときに「実在する!」と、感慨深い気持ちになりました。

というのは、約一年、週末にスマホで通話をしながら同じ映画を観ていたから。気持ちを共有しながら、声をずっと聴いていたのもあって、その日は忘れがたい思い出の時間に。

▲ ヴィム・ヴェンダースのプログラム。 数多くの名作が劇場で上映

出かけない日の気ままな映画パ―ティ―は、早めに晩御飯を終わらせ、6時くらいからスタート。まずは観たい映画をその場で決めて、映画鑑賞を挟みながら感想を話すのが一連の流れ。

▲映画のおとも。カフェリゼッタのミューズリはおいしくて一気に袋があいてしまうので注意

そもそものきっかけは、Amazon Prime Videoの同時視聴サービス、ウォッチパ―ティ―で上手く接続できなかったことから。令和ですが、「せーの!」の同時再生によって鑑賞中はイヤホンを外したりしながら、一応支障なく鑑賞。

10月はハロウィンの機会に板チョコレートを用意しながら、ティム・バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」を鑑賞し、映画のテーマに合わせて食べることもセットに。食べ物の感想も言い合っていると、本当に近くにいるかのようです。

再会を経ても、気軽な映画の楽しみ方としてバーチャルの映画パ―ティーが続きそうです。