スタッフこぼれ話

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機織りワークショップ

数年前、手織り作家山口ミスズさんの記事を読んでから、いつか手織りをやってみたいという気持ちが芽生え、先日ついに念願のワークショップに参加しました。(※ワークショップは山口ミスズさんとは関係ありません)

ワークショップでは織り機にセットされた経糸に、緯糸を通して織っていく作業を行いました。

今回使った織り機は模様編みができるタイプのもの。織りたい模様を出すには、織り機上部についている複数のレバーを上げ下げして、1段ごとにどの経糸の上を通るか下を通るかを変えて、緯糸を通していきます。

▲レバーを倒しているところ。段ごとに何番のレバーを倒すのか表になっていて、それを見ながら織ります

この織るという作業は最後の仕上げのようなもので、本当に大変なのは、経糸を織り機に張っていく部分なんだそう。特に模様を織る場合はどのレバーにどの経糸を対応させるか間違えずに張る必要があり、それが難しいのだとか。

レバーを上げ下げすると動く経糸に、なるほど綾織りやジャカード織りのような複雑な織りもこうやってできるのか、と長年の疑問も解けました。

▲最後は平織り

首と肩が悲鳴をあげつつも、なんとか小さなマットが完成(一段間違えている個所もあり…!)。愛着の湧く一枚となりました。