スタッフこぼれ話

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沼はどこにあるかわからないもの

中3の息子が「木」の話しかしなくなりました。木製文具にはまったのです。

きっかけは文房具好きの友達の影響で木製シャープペンシルを買ったこと。買い物に付き合ったら、自分も欲しくなってしまったようです。

ペンを傷つけずに収納したいからと、来月の誕生日には天然皮革の筆箱をリクエストされています。

▲同じように見える木軸シャーペン、でも全然違うそうです。右上の木のペン立ても追加購入してました

今彼が楽しみにしているのが卒業後の友達との旅行。電車とバスを乗り継いで、とある山の中にある木工ペンをつくる職人さんの工房に行こうぜってことになっているそうです。

その工房では様々な木を使って一本一本成形されているのですが、職人さんがつくっていること、どれも同じものがないこと、木が経年変化して育てる楽しさがあること。

そんな世界観がとってもかっこいい!と思ったらしく、それぞれの木の特徴をホームページでじっくり読み込んではどの木にしようかって話ばかりしています。

保育園児の頃は電車好きだったけれど、以来何かにはまったり何かをすごく欲しがることもなく、強いて言えばゲームやYOUTUBEがそこそこ好きくらいの感じだったのですがこんなに楽しそうに木と文具について語るようになるとは……。沼ってどこにあるかわからないものですね。

▲私が買ったハンドクラフトのガラスペンも「めっちゃいいね」と興味を示してました