スタッフこぼれ話

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ものが一番美しいとき

この秋は9月に革の手帳、10月はオリジナルの旅用レザーバッグと、JOURNEYさんの作品を紹介してきました。両方とも期間限定で今は売っていないのでもう宣伝にもならないのですが、だからこそまっすぐ書いてみます。

JOURNEYさんの革作品を見ていると、ものが一番美しいときっていつだろう?なんてことを考えさせられます。

どんなものも、買った時が一番きれい。使っていくうちに古びていったり、キズをつけてしまい悲しくなったり(そういえば、この前もスマートフォンを落としてヒビが入ってしまい、落ち込みました)。

そんなものに溢れているからこそ、「使えば使うほど美しくなって、好きになれるもの」をつくりたいというJOURNEY 草薙さんの考え方がすごくよいなと感じています。うっかり小さなキズをつくってしまった時に落ち込まずに「これも味になるなぁ」と思えるって、健康的じゃないですか。

▲JOURNEYの工房は埼玉県川口市の「KAWAGUCHI SHINMACHI」にあります

シンプルにひとつのものをずっと使うって、とても気分がいいこと。私たちが自社で扱っているリネンウエアやホームリネンもそういった性質のものですし、きっとお客さまたちもそういったマインドの方々が多いのでは。

ものが一番美しいときは、これから先にやってくる。そんなことを考えながら使えるものを、身のまわりに増やしていけたらと思います。