スタッフこぼれ話

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小江戸川越へ

東京に雪が舞った翌日、以前から気になっていた町、川越へ。
小江戸といわれる川越は、蔵造りのレトロな町並みやおいしい食べ歩きが魅力的な町で、散策にぴったり。

到着してまず向かったのは、繁華街から少し離れた川越大師喜多院。

徳川家とゆかりの深いこの寺院は、1639年に江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築した建物の一部が国指定重要文化財となっており、見ごたえのある建築物です。

重要文化財の客殿や書院のほかにも江戸城で使われていた食器など、興味深い所蔵物がたくさん展示してありました。(館内は撮影不可だったので写真に収めることができず残念……)

渡り廊下はぽかぽかとあたたかく、庭園を眺めながらのんびりと過ごしていたらあっという間に午前中が終わってしまいました。

▲ 雪の残る庭園は日の光がきらきらと反射して美しく、梅の花がきれいに咲いていました

売店ではもちろんお団子を購入。やわらかくておいしいお団子は、ふんわりとやさしい醤油味でした。

▲ その名も「厄除け団子」。なんだかご利益がありそうです

午後は町歩き。
前日の寒い雪の日と打って変わって、少し春めいた気候でしたが、それでもまだまだ寒い2月。それなのにびっくりするくらいの人出で、どこのお店も長蛇の列。

町歩きのお目当てだった食べ歩きはあまりできませんでしたが、神社やお店に立ち寄りながらのんびりと散策を楽しめた素敵な休日でした。
着物のレンタルをしているお店があるそうで、次は着物で町歩きしてみたいと思っているところです。

エンベロープスタッフしみず