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好きを広げる体験

先日、「フィトセラピー」と呼ばれる植物療法の入門講座を受講してきました。フィトセラピーという言葉、日本ではまだあまり馴染みがないかもしれません。

フィトセラピー(Phytotherapy)とは、植物を意味する「Phyto」と療法を意味する「therapy」を合わせた複合語。身近な例では、アロマの香りにリラックスしたり、ハーブティーを飲んだり(よく美容によいなどうたわれているものもありますよね)、自然に触れると癒されるといったこともフィトセラピーに含まれるそうです。

▲散歩途中で見つけた花

かくいう私も、その存在を知ったのはつい2、3か月ほど前のこと。体調を崩すことが増え、それを解決するよい手立てがないかと漢方や養生、ご自愛系の本を探していた時にたまたま見つけたものでした。

講座の内容は入門編ということもあり、まずはフィトセラピーとは?という話から始まり、植物の持つ効能・効果などの説明、時には茶葉を食べながらハーブティーの効能などを一通り学ぶ形式。最後はハーブと精油をお湯を張ったボウルに入れて、香りを嗅いだり蒸気を浴びてリラックスする体験をしました。

▲名前を失念してしまいましたが、とても高級な精油を体験しました

途中のお話でローズには美白効果があると知り、それから自宅にあるローズ配合のハンドクリームをうきうきしながら使っています。

実をいうと、数年前まで香りものが苦手で、特に癖の強い(と感じていた)ハーブティーは避けたい部類のものでした。生活や環境が変わる中でアロマオイルを暮らしに取り入れるようになり、今ではハーブティーも少しずつ楽しめるようになりました。

知識が増えると今まで知らなかった世界を楽しめるようになって、そこからやりたいことがどんどん広がるのを実感している今日この頃。次はアロマテラピー検定にも挑戦したいなと密かに思っています。