スタッフこぼれ話

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わたしの自由研究

いろいろな植物を育てている中で、探求心からちょっとした自由研究をしています。遡ること一年前、ワークショップやイベントでお世話になっているdeuxRの渡部裕美さんから、根付きの立派なすずらんの花束をいただきました。

すずらんのことを調べてみると全草に毒性があり病気や寒さに強く、増やしやすい植物だということがわかりました。家の庭では毎春スノーフレークの開花が楽しめるので、同じように咲くようになったら素敵だなと思い、花束を地植えしてみることにしました。

▲昨年の様子。祈るような気持ちで庭のあちこちへ植えました

夏が終わる頃枯れたようになって休眠し、冬を越す生命力のあるすずらん。楽しみに待っていた今年の春……見事に一輪も咲きませんでした。(咲かなかった原因はおそらく、土壌や休眠前に肥料を与えるべきだったことなど)

▲ばばーんと開花のご報告をしたかったのですが残念。代わりに今季のスノーフレークの写真を

重ねてはじめた研究は枯らしに枯らし、三度目になるゴムの木育てのお話。丈夫で育てやすいと言われているゴムの木ですが、水やりや置き場所がよくなかったのか枯らし続けてしまいました。

今回は順調に成長しているゴムの木の根に、突然すくすくとカタバミが生えてくるようになりました。

はじめは木の栄養が奪われてしまうと思い抜き取っていたのですが、健気にくり返し生えてくる姿に、だんだんと愛が芽生えてしまい一緒に育てています。

▲カタバミがしおれて元気がなくなると、ゴムの木の水やりのサイン。もうじき黄色い花が咲きそうで、楽しみにしています

そして最近はじまった、ビワの種の観察。このお話はまた別の機会に。