2023.6.25
ベルンド・ケストラー先生のソックス
以前ムーリットの糸をプレゼントした幼馴染が「編み物のことしか考えられない」くらいはまったようで、とうとう靴下を編んでいました。
それがベルンド・ケストラー先生の「スパイラルソックス」。
「表4裏2で編むだけ。かかとがないから簡単だよ」といわれて、それなら私でもできちゃうかも?と思い、はじめてソックス編みに挑んでいます。
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できあがりは、ヘビのような筒状のものになるようです。
足の大きさは関係なく、大人は短めの丈で、子供は長めの丈でといった感じで履けるのだそう。
まだ完成してないので「まっすぐ編むだけでフィットする」を実感してませんが、編むほどにスパイラル状に模様が増えるのでそれだけで楽しい。
そういえば、編み物はゴールだけでなくその工程も楽しいんだったと思い出しました。
編み物好きの方はご存知かもしれませんが、ベルンド先生はバイクで旅行するのが趣味で、旅先でも編み物を楽しんでいるそう。
本の最後には愛車とともに撮影された写真が掲載されていて、手芸本らしくないかっこよさがよかったです。
私みたいに「靴下のハードルが高い」方にはおすすめの1冊です。
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