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三鷹天命反転住宅へ

三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラーの見学会に参加しました。東京都三鷹市にある荒川修作とマドリン・ギンズによる建築で、実際に居住している方もいる住宅です。

▲目を引く外観

ウェブサイトに書かれている「身体が中心となる空間」とは、一体どういうことでしょう。家族で体験しに行きました。

部屋に入って最初にびっくりしたのが床がざらざらででこぼこなこと。なんだか傾斜もある。

ウェブサイトで写真を見たときは、気づきませんでした。スマホからの平面的な視覚情報だけではわからないことがたくさんあると、先制パンチをくらった気分です。

▲床が砂漠のようにでこぼこしているのがおわかりでしょうか。黄色い部屋は中も球体です。右側は登り棒に登る子供たち

一歩一歩、次はどこに足を置くか。ミスしたら足を捻りそう……。そうなったら私の身体は大丈夫かしら。

そんなふうに、自分の身体を意識してしまう仕掛けがたくさん。ぱっと見ただけではわからない、隠された工夫が施されていることも学芸員さんのお話にありました。

▲天井にはいたるところにフックがあり、好きな場所に好きなものをかけられます。ここでも、このフックには届くのか?梯子を使わないとダメか?など自分の身体のサイズを意識します

子供たちは小難しいことを言われるまでもなく思うがまま隅々まで探検し、登り棒や梯子に登り、球状の部屋ですべり、ハンモックに揺られ、畳でごろごろし、全身でたのしんでいました。

見学が終わると「ここに住みたいー!」とのこと。それはいいアイディア、この建築が日常となったら自分の中にどんな変化が表れるんだろう。いつかショートステイでもしてみたいものです。