スタッフこぼれ話

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ハギレでパッチワーク

この頃パッチワークのバッグや小物が気になっています。自分でつくってみようかしら?と思い立って、カットクロスやハギレを引っ張り出してきました。

▲眠っていた生地たちのお目覚め。参考にしたのは「パッチワークキルトのアイデアノート/藤田久美子 著」

三角や四角にカットした生地を組み合わせてモチーフを描いていきます。切り出す模様や色に悩んだり、配置を考えていく工程が楽しい!

できあがったのは基本のパターン「宵の明星」。そしてちょっと冒険して「教会」をつくりました。

▲いびつな仕上がりはご愛嬌で……

小さくてシンプルなピースなので、ミシンだと時間もかからず。手軽さに気分が乗って「薔薇の花」や「馬」もつくってみました。

▲馬はパターンの改善が必要そう。手を動かしてみて気が付くことってありますね

パッチワークのことを調べるなかで、小さなハギレを切りためておく「スクラップキルト」というワークを知りました。コツコツ縫いつないで大きなベッドカバーやタペストリーに仕立てるんだそう。

布が貴重な時代に、着古した衣類や小さな切れ端を集めてつくったパッチワーク。手間暇かけた愛情と、ものを大切にする精神、そして遊び心も詰め込んで。ハンドメイドの原点に触れた布遊び体験でした。