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2020.06.19
《スタッフ買い物帖》2辺縫うだけ。トーション生地でインテリア小物をつくる
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフいしかわが「トーションファブリック カントリー」でテーブルランナーとキッチンタオルをつくったお話です。
■幅狭の“トーション生地”に出合って
4~5月の外出自粛期間中、エンベロープでは手芸アイテムがたくさん旅立っていきました。そんなみなさまのお買いものに影響されて、私も何かつくろうかな…とオンラインショップ内をうろうろすること数日。ある時、ふと目に留まったのが“トーション生地”でした。
トーション生地は約52cmと幅狭なので、幅いっぱいに使うことで耳の部分は始末しなくてよくて、ミシンビギナーの私にもぴったりなのです。
そして、トーション生地の中でも「トーションファブリック カントリー」のクラシカルでヴィンテージ感のある色合いにひとめぼれ。少し凹凸のあるざっくりとした織りの風合いも素敵です。
ちょうどリネンバードホームのこの記事を読んでから普段の食卓で気兼ねなく使えるテーブルランナーが欲しいなと思っていたので、出合ってからつくるものもすぐに決定。これだ、というものが見つかると早いものです。
せっかくだから少し余分に買って、おそろいのキッチンクロスも2枚つくることにしました。
■つくるのは、テーブルランナー1枚とキッチンクロス2枚
生地は270cm購入。色は「オーバーダイ メドック」を選びました。 頭の中でこんな感じで計算をしましたが、うまくいくかどきどきです。
◇テーブルランナー
仕上がりサイズ:長さ150cm×幅52cm
必要な長さ:テーブルの幅100cm+(垂れ部分25cm×2)+(縫い代2cm×2)≒155cm
※カジュアルな雰囲気にしたくて、垂れ部分は短めにしました。20cm~35cm垂らすのが一般的だそうです。
◇キッチンタオル×2枚
仕上がりサイズ:長さ53cm×幅52cm
必要な長さ:53cm+(縫い代2cm×2)=57cm →×2枚分≒115cm
ここからは、つくる工程をご紹介します!
(1)まずは、生地をカット
長さ270cm×幅52cmの生地を、155cm、57cm、57cmの3枚にカットします。
(2) 両端を三つ折りにして縫います
1cm幅の三つ折りにするため、アイロンをかけます。
ミシンで直線縫いします。テーブルランナーの短辺側(52cm)だけ縫えばいいので、気楽です。
これだけで、できあがり。今までエンベロープで紹介した手づくりのお話の中で、一番簡単だったのではないでしょうか。
■さっそく、使ってみました
まずは、テーブルランナー。我が家のカジュアルなインテリアにも、この生地だったらしっくりきます。
垂れの長さは計画通り25cmくらい。2人家族向けの小さいテーブルなので、もっと短くてもバランスはとれそうです。
ちょっと垂れが長いですが、短辺側に垂らしてもよさそう。プレースマット代わりになります。
こちらは2枚つくったキッチンタオル。厚手の生地なので、水をぐんぐん吸ってくれそうです。こうやってクリップで留めてもいいし、お好みのリボンを縫い付けてフックに引っ掛けてもよさそう。
■トーション生地、他にもあります
最後に、エンベロープで取り扱っている残り6種のトーション生地をご紹介します。
トーションファブリック カントリーは、あと4種類色展開があります。私の選んだメドック(赤)以外にも、エストラゴン(左下/緑)やクラフト(右下/黄)も渋くてとてもよい色。
トーションファブリック ブランは名前の通り真っ白。キッチンクロスはもちろん、プレースマットやテーブルランナーなど、まずは基本の白色でつくりたい方におすすめ。
最後は、トーションファブリック リネンバードオリジナル ストライプ。爽やかなストライプがポイントで、こちらをお弁当包みにしているスタッフもいます。
既製品だとサイズが合わないときも、ぴったりなものがつくれるのが手づくりのいいところ。ミシンに触れるのは年1~2回くらいの私でも、少し縫うだけなので気負わず楽しめました。
つくってみてから気付いたのですが、テーブルランナーは短辺方向にプレースマットのように掛ける方が出番が多いかもしれません。こちらの方が生地量も少なく済みますし、次の機会にまた別の色でもチャレンジしてみようと思います。
カテゴリ:リネンバードハバーダッシェリー, スタッフ買い物帖
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