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21.08.12

《スタッフ買い物帖》どう使う?お手入れは?スタッフ4人が語る鉄のフライパンレポート

私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。羽生直記さんの鉄フライパンについて、愛用している4人のスタッフたちが語ります。

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■お気に入りの道具でつくるごはんのおいしさ/スタッフうえき(愛用歴2年)


愛用アイテム:鉄ハンドルフライパンM

「2019年夏の受注会で、フライパンMを購入。鉄フライパンというと無骨な道具感のあるものが多い中、青みがかった色とすっきりとしたデザインにひとめぼれしました。

以前から鉄のフライパンに憧れがありながら、お手入れが大変なのかなと手を出せずにいました。ですが実際に使ってみるとお手入れも思っていたより手軽で、拍子抜けするほど。難しく考えすぎていたのかもしれません」


「朝食で卵料理をつくったりソーセージを焼いたときはスポンジでささっと、夕食でお肉を焼いたり調味料を使ったときは、たわしを使ってお手入れ。洗い終わったら、布巾で拭いてから空焚きしています。

朝食では目玉焼きやソーセージ、季節の野菜とベーコンを炒めたりしています。最近よくつくるのが、ズッキーニのフリッタータです」

▲そのまま食卓に出しても様になるのが、羽生さんのフライパンの嬉しいポイント


「チャーハンもよくつくりますが、べちゃっとならずパラパラでおいしいものがつくれます。お気に入りの道具でつくるごはんは、どれもおいしく感じます。

使いはじめてから今年の秋で2年。新品の青みがかった姿も素敵でしたが、育ってきた今の姿も好きです」

「今回の受注会で、両手パン(垂直タイプ)を購入したいと思ってます。すき焼きや揚げ物をしたり、オーブン料理もできるので、お料理の幅が増えそうで今からわくわくしています」

■野菜を焼くだけでごちそうに/スタッフひろさわ(愛用歴5年)


愛用アイテム:鉄ハンドルフライパン L(※現在販売中のものとデザインが異なります)

「一生使える道具がほしくて、見た目もかっこよくて憧れていた羽生さんのフライパンLを購入。鉄の持ち手は熱いんじゃないかと木の取っ手のものと悩みましたが、『取っ手が熱くならない』と聞いて鉄ハンドルのものに。何より見た目がかっこよくて大満足です。

使い始めはくっつくかな?と思いましたが、煙が出るまで熱してから使えばくっつくことがありません。テフロン製のものと違い、フライ返しをガリガリと削るように入れても気にならないのも嬉しいです」

「朝食のスクランブルエッグのほか、餃子やハンバーグ、ステーキなどにも活躍。お肉を焼くと焦げ目がきれいにつき、餃子は羽がきれいにできるので、見た目も一層おいしそうなできあがりに。

そして一番のおすすめは、野菜を焼くというごくシンプルな料理。ただ野菜を切って焼くだけなのに、とてもおいしくなるんです。長芋やレンコンを厚さ1.5cmほどに切って焼き塩をふるだけの料理をよくつくります」

▲高山なおみさんのレシピから


「トマトを使った料理はフライパン表面の被膜がとれてしまうと聞いたので、トマト料理や大量の炒め物にも気楽に使えるテフロンのフライパンと併用しています。

使用後は洗剤を使わずスポンジで洗い、煙が出るまで空焚き。オイルポットに余っているオイルをキッチンペーパーで塗り、つるして収納しています」

▲写真左:新品、写真右:5年使用したもの

「以前はたわしを使っていましたが、たわしを使う機会が少ないので専用に使うのをやめて、食器用スポンジの洗剤を切って洗ってます。多少洗剤がついていても気にせず洗ってしまってOK。

購入から5年ほど経ちますが、朝食で気軽に使えるさらに小さいサイズを買い足したいと思っています」

■お店のように、そのまま食卓に出して/スタッフいしかわ(愛用歴4年)


愛用アイテム:両手パンL

「初めて羽生さんのフライパンを取り扱う時、両手パンのビジュアルに惹かれて撮影で使ったものをそのまま買い取ってから、早4年が経ちました。我が家ではフッ素加工のシルクフライパンが2つ、鉄製のフライパンが2つ、計4つのフライパンを用途や気分によって使い分けています。

卵料理や炒めものでの登場が多いのですが、最近は中華料理屋さんで鉄鍋麻婆豆腐風を食べたときにハッとひらめいて、麻婆豆腐を両手パンでつくってそのまま食卓に出すスタイルが気に入っています」

「鋳物の鉄鍋ほどではないかもしれませんが、保温性があるのでずっと熱々。家族2人、食べる分だけ少しずつとります。

新しいものと比べてみると、かなり渋く育っています。相変わらず、お手入れは洗剤を使わずお湯とたわしでがしがし洗っています。汚れがひどい時だけ、洗剤を少量使います」

▲左が新品、右が4年使ったもの


「羽生さんに聞いてみると、金たわしで洗う派のフライパンは、このように黒い酸化膜がとれて鉄の地肌が見える渋めの育ち方をするそう。人それぞれ、どちらでもいいそうです。

両手パンはやっぱり食卓に置いたときに主役になるので、4つあるフライパンの中でもビジュアル担当。キャラクターが立っているので、他に代わりが効かない道具だなぁと思います。一生モノの道具として、これからも使い込んでいきます」

■一枚分サイズのパンケーキや、ちょっとした炒め物に/スタッフわたなべ(愛用歴4年)


愛用アイテム:鉄ハンドルフライパン S

「実家では鉄のフライパンを使っていましたが、こびりつくしお手入れが面倒(母は水分が残らないように使用後は毎回熱々に熱していました)なので、ずっとテフロンを使っていました。でも羽生さんの『食器と同じようにスポンジと中性洗剤で洗っていい』という言葉に導かれ、気がつけば鉄のフライパンを使いはじめて4年が経っていました。

私が使っているのは一番小さい18cmのもの。1枚分サイズにちょうどいいのでパンケーキを焼いたり、朝食のベーコンエッグや冷蔵庫にある野菜を炒めたりと、ちょっと炒めたいときにとても便利です」

2年前にも書いていますが揚げ物にもちょうどいいサイズなので、野菜の素揚げに使うことも多いです。こびりつきを防ぐ油ならしの代わりにもなって一石二鳥。

お手入れ方法ですが、基本的には食器用洗剤で洗って拭いてつるすだけ。気が向いたらオイルを塗りますが、特に困ったことなく使えています。

テフロンも併用して使っていますが、こちらは4年の間に何個買い替えたことか。その点、羽生さんのフライパンはこの先も変わらずずっと使えるんだなと思います」

▲我が家のキッチン。夫の鉄フライパン(左)と私の羽生さんのフライパン(右)


「新品(写真左)と比べてみました。なかなかかっこよく育っていませんか(育つといっても大したお世話はしていないのですが)。新品もいいけれど使った方が素敵って、あらためて買ってよかったと思います」

▲写真左:新品、写真右:4年使ったもの

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カテゴリ:エンベロープ, エンベロープフードホール, スタッフ買い物帖

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