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23.05.03

《スタッフ買い物帖》革靴派からスニーカーもアリ派へ。私が愛用する2つのITOHの話

私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。ずっと革靴派だったけどスニーカーを履きはじめたというスタッフいしかわが、今年2足目を購入したNOVESTA ITOHシリーズについて語ります。

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■革靴派だったけど、このスニーカーなら

ずっと革靴派だった私ですが、昨年からスニーカーに目覚めてしまいました。

2年前にコラムで書いたAUTTAAのルームシューズもそうなのですが、気に入ったものは色違いで買うタイプでして。先日、お気に入りのスニーカーの2足目を買い足しました。

そのスニーカーこそが、NOVESTAの「ITOH」です。

スタッフの所持率でいうと革×ナイロン素材のカジュアルなMARATHONの方が圧倒的に高いのですが、私はITOH派。なんで好きなんだろう?と改めて考えたので、3つ挙げてみます。

好きな理由その1:革靴とスニーカーの間のようなデザイン

ずっと革靴派だったこともあり、履くと走り出しそうなスポーティーなスニーカーはあまり馴染みがなかったのですが、ITOHはイタリアの牛革製で運動靴感が控えめ。質実剛健という言葉がしっくりくる、シンプルなデザインが気に入っています。

好きな理由その2:9割が手仕事によるクラフト感

服だって器だってどんなものも、全て均一につくられた工業製品より、手仕事のゆらぎや味わいが感じられるものが好きです。NOVESTAはその工程の9割が手仕事。つくりがピシッとし過ぎてないのです(褒めてます)。

各所に散りばめられたステッチも人の手で施されているのだなぁと思うと、愛着が増してきませんか。

好きな理由その3:長時間の歩行はスニーカーに軍配!頑丈なソールで歩きやすい

久しぶりにスニーカーを履いたとき、1日中歩いても足が全然疲れなくてびっくりしました。革靴は革靴のよさがありますが、長時間の歩行はやはりスニーカーの方が楽です(当たり前ですが)。

ITOHの天然ゴム製のソールは最初少し重さを感じるほどしっかり丈夫。足を包み込んで守ってくれる安心感があります。

■私の2つのITOHについて

エンベロープが取り扱うITOHは2種類、ベルクロタイプのITOH VELCROと、一般的な紐タイプのITOH CLASSICがあります。

ITOH VELCRO

まず最初に買ったのはITOH VELCRO。ベルクロタイプのスニーカーでロゴの主張がないものをずっと探していて、ついに出合って購入しました。革のスニーカーは初めて買いましたが、どんな装いにもマッチしますしスニーカーって足がこんなに楽なんだと気付かせてくれました。

日々の登場頻度は1位、そしてもう1年ほど経つのでかなりエイジングされています。

シルクのワンピースだったり、リネンのセットアップだったり、きれいめなアイテムと合わせるようにしています。

▲「敢えてロゴを全面に出さないデザインにしてもらっていて、全体の風合いや雰囲気こそがアイデンティティ」とクラインシュタイン小石さんも語る、控えめなロゴ

ITOH CLASSIC/ALL BLACK

ITOH VERCLOの虜になって毎日のように履いた結果、思ったより早くエイジングされてしまいまして。これはまずいと次は汚れの目立ちにくいCLASSICの黒を購入しました。

革にほんのり艶感があるのが美しく、装いをきりりと引き締めてくれる気がしています。

■しっかりとお手入れを

革なので一般的なスニーカーのように水洗いはNG。革靴用のクリーナーで、定期的に汚れを落としたり磨いたりしていましたが気になるのがソールのゴム部分。ここだけ水洗いするべき?とこの記事を書きながら疑問が湧いたのでクラインシュタインへ改めて聞いてみたところ、

「JASON MARKK ESSENTIAL KITというスニーカー用洗剤がおすすめです。あとは、防水スプレーをかけると汚れがつきにくくなりますよ」とのことでした。

エンベロープでは取り扱っていないので、さっそく通販で購入。お気に入りの2足、長く美しく履きたいので、ゴールデンウィークの晴れた日にでも改めてお手入れしてみようと思います。

この記事で紹介したアイテム

カテゴリ:スタッフ買い物帖

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