イベント・ニュースや読みもの note
21.02.26
心も身体も健やかであるために。Envelope wellbeingがオープン
エンベロープに新しいお店「Envelope wellbeing」(エンベロープウェルビーイング)がオープンしました。このお店で扱うのは、身体と心をケアしてくれる商品。心身ともに心地よさをもたらしてくれるものをご紹介していきます。
■大切にしたいのは素直に心地いいといえるもの
2018年にオープンした食の専門店「Envelope FOOD HALL(フードホール)」につづく、エンベロープ2番目の店「Envelope wellbeing(ウェルビーイング)」。
ここでは、心身ともに心地よさをもたらしてくれるものをご紹介していきます。具体的にいうと、ドラッグストアに並んでいるアイテムといったらわかりやすいでしょうか。
エンベロープで扱ってきたファッションアイテムや暮らしのもの、そして食品と同じ目線で選んだ、女性の心と身体のための商品をお届けしていきます。

ウェルビーイングオープンのきっかけについて、ここでちょっとそもそもの話にさかのぼります。私たちの最初の店リネンバードがスタートしたのは、2003年のこと。それは「リネン素材のテクスチャーを伝えたい」という想いからはじまりました。


リネンの気持ちよさを伝えたい。
私たちだけでなく、ほかにもわかってくれる人がいるんじゃないかな。
あまり大そうな理由ではなく、そんなとてもシンプルな動機でした。Envelope wellbeingのはじまりもそれと同じ。
今この瞬間に意識をむけて自分の心と身体に快適かと問いかけたときに、素直に「YES」と答えられるものをご紹介していきたいと思っています。
■wellbeingであろうとするみなさまのために
お店の名前である「wellbeing」という単語は、満足した生活を送れる状態、多面的なしあわせといった意味を持っています。
イギリスの「Cambridge dictionary」によると定義はThe state feeling healthy and happy(健康で幸せと感じている状態)だそうですが、とても広義に使われる言葉のようです。

どんなお店かと聞かれたら「wellbeingであろうとするみなさまにむけて、そのお手伝いができたら……」そんな答えがしっくりくる気がします。
もの選びの軸としては、商品がつくられる背景がちゃんとわかるもの、応援したいと思えるもの、そして今だけでなく長い目で見た時にもしあわせがつづいているようなもの。これまでと変らずにそんな目で選んだ商品を集めていきます。

■第1弾の取扱アイテムは「フェムケア商品」
ウェルビーイングのオープニングでまずご紹介するのは、フェムケア商品(※)です。
※「フェムケア」はFeminine(女性の)とケア(Care)を合わせた造語。女性の身体をケアする商品やサービスのことをいいます

ストレスになりがちな月経期間を少しでも快適に過ごすために、オーガニックコットンを使ったナプキンやサニタリーショーツなどをセレクトしました。
ナプキンは布だけでなく、トップシートにオーガニックコットンを用いた使い捨てタイプもご紹介しています。布一択ではなくて、気に入った使い捨てがあるならばそうした選択肢もありだし、例えば基本は布で忙しい時は紙といった取り入れ方もあるはず。そんな鷹揚さを大事にしていきたくて、両方ご紹介しています。

健やかであるためにこうでないといけないと縛られるのではなく、大切なのは自分が心身ともに機嫌よくいられるか。
wellbeing(健康でしあわせと感じられる状態)であろうとするみなさまのために、そんな想いものもとに今後もさまざまなアイテムをご提供していきます。みなさまにとっての心地よさと出合える場所になれたらと思いつつ……どうぞ新しいお店もよろしくお願いします。
カテゴリ:エンベロープウェルビーイング
-
《木曜日のエッセイ》vol.32 イタリア・サルデーニャ島の伝統の布織物が息づくインテリアブランド「ANTOTE」
-
《木曜日のエッセイ》vol.31 つながりを感じる手染め糸「マノス デル ウルグアイ」
-
《木曜日のエッセイ》vol.30 玄米を食卓の選択肢に。魅力を伝え続ける「まるざ発芽玄米研究所」
-
《SHOP EVENT NEWS》LISETTE リネンを纏う-クラシカルな服と暮らし-/阪急神戸店
-
《SHOP EVENT NEWS》MOORIT WORK ROOM・リネンバード北浜/松田紗和「糸で作る文様 マクラメレースのアクセサリー」展
-
《SHOP EVENT NEWS》コホロ淀屋橋/iroiro at コホロ