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18.05.23
《スタッフ買い物帖》ベイクパン、私は直火で使ってます
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフいしかわが、KOHOROと井山三希子さんがつくった器シリーズ「aima」の中から「ベイクパン」の使い方をご紹介します。
■オーブンでも、直火でも使える耐熱皿
昨年12月に発売した「aima」シリーズの中で、私が選んだのは「ベイクパン」のホワイト。これくらいのサイズのグラタン皿を持っていなかったのと、使い込んでいくうちに色が変化していくのが良いなと思って購入しました。
そして、家に持ち帰ってから数ヶ月。意外にも、現在我が家でのベイクパンの使い方は「直火」ばかりになりました。
■直火で調理して、そのまま食卓へ
この耐熱皿の便利なところは、直火にかけて、そのまま食卓に出せるところ。土鍋ではよく見かけますが、こういう洋風の器で直火OKってあまり見かけたことがありませんでした。
私のお気に入りメニューは、野菜のオイル蒸し。食卓にちょっと野菜が欲しいなという時に、水、オリーブオイル、塩胡椒、好みのハーブと一緒に野菜をベイクパンに。アルミホイルを被せて、弱火で蒸すだけです。火が通ったら、そのままテーブルへ。
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▲before:トマトは水分が多いので、水はほんの少し
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▲after:生で食べるより、味がぎゅっと濃くなる気がします。底に残ったオイルはパンにつけても、ご飯とチーズを足してまた火にかけてリゾットにしても!
料理と言うには簡単過ぎるかもしれませんが、ベイクパンでつくると何だか様になる気がします。調理中に出てきた野菜のうまみが無駄になりませんし、熱々のまま提供できるのも良いところ。
トマトだけじゃなく、キャベツのような葉ものからジャガイモのような芋類まで、どんな野菜でも。たまににんにくやアンチョビを加えたりしながら、水分少なめで蒸して少しシャッキリ仕上げるのが好みです。
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▲新ジャガイモを皮つきで
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▲やわらかな春キャベツは、自家製のアンチョビと一緒に蒸し上げます
■もちろん、オーブン料理にも
グラタンやラザニアはもちろん、肉や魚のローストにも。少し温かみのある白色は、どんな料理も美味しそうにひきたててくれます。
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▲とある日のブランチ。前日つくったロールキャベツをグラタンに
■だんだんと味わい深く
使い込んでいくうちに少しずつ茶色く味わい深くなっていくベイクパンを眺めては、「いい感じに育ってきているなぁ」と嬉しくなります。
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▲写真ではうまく写っていませんが、少しだけ茶色く変化してきました
リネンもそうなのですが、ずっとぴかぴかなものよりも経年変化があるものが好きな性分。ベイクパンのこれからの変化が楽しみです。
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