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18.10.05
《スタッフ買い物帖》あらためて楽しんでいます。だし生活
みなさんは普段、だしをとることはありますか。昔の台所では、だしの香りが漂う風景が当たり前にありました。香川県でいりこを扱って130年以上のやまくにによる「瀬戸内 ひうち灘産 いりこ」と出合って、スタッフかわかみは改めてだしのある生活を楽んでいます。今回は、とても簡単にできる「いりこだしのお味噌汁」と、「少し丁寧にとるいりこだし」をご紹介します。
■いりこだしのある生活
私はいりこの産地近くの出身で、子供のころから身近な食材でした。おなかが空いたらそのままかじったり、ごま油で香ばしく炒って食べていました。それから故郷を離れ、気づけばいりことも遠ざかった生活に。
あらためていりこの魅力に気づいたのが2年前のことです。毎朝食べるお味噌汁のだしは何がいいかなと、探していたある時、実家近くのスーパーで大きないりこを見つけました。それでお味噌汁を作ると、なんとも力強いこくのあるだしがとれるではありませんか。この日から、我が家のお味噌汁の定番はいりこだしになりました。
■まるごと使って、簡単いりこだしのお味噌汁
朝の慌ただしい時間の中でも、おいしいお味噌汁を飲みたいという思いから、自分が無理なく続けられる簡単なだしのとり方をしています。
①茶碗3杯分でいりこ4~5尾を使用。そのまま水の中に入れて、一晩置きます。すぐに使う場合は20分ほどつければ大丈夫です。
②翌朝、具と一緒に加熱し、途中でいりこを取り出します
③火を止めた後に味噌をときいれると、お味噌汁の完成です。
■少し丁寧に「やまくに」おすすめいりこだしのとり方
時間に余裕がある時は、「やまくに」おすすめの方法でだしをとっています。
①頭のエラとはらわたをとります
②乾煎りをします。ポキッと折れるぐらいになるまでが目安です
③水を入れ、沸騰させないように約10分加熱します
④いりこが沈んだらとりだす、またはこします
⑤コクのあるいりこだしの完成です
だしをとる方法はいろいろとありますが、共通して言えるのは、良いいりこはだしをとる手間がかからないということ。
やまくにの「瀬戸内 ひうち灘産 いりこ」は大羽(オオバ)といわれる大ぶりのいりこなので、しっかりした味のだしがとれます。丁寧な手仕事で加工されているので、まるごと食べても、だしをとっても、ほっとさせてくれるおいしさです。いりこは、我が家の元気な朝をスタートさせるのに欠かせないものになっています。
カテゴリ:エンベロープフードホール, スタッフ買い物帖
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