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20.01.09

《スタッフ買い物帖》クロスステッチをブックカバーに仕立ててみました

私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はリネンバードのスタッフ・にしだが、「クロスステッチABCキット」「カットクロスセット」を使って文庫サイズのブックカバーを仕立てました。

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■いろいろ刺繍をしたくなって

クロスステッチの入門としてもおすすめ、ハンカチにイニシャルやワンポイントを刺繍する「クロスステッチABCキット」。キットにはクロスステッチに必要なお道具や図案集もセットされています。

▲刺繍に必要なお道具・図案がそろう「クロスステッチABCキット」

キットのハンカチを完成させたら、もっとたくさんの刺繍をしてみたい!と創作意欲がどんどん高まってきました。

そこで、今回は同じくリネンバードの「カットクロスセット リバティとリネン」をつかって、刺繍のブックカバーづくりに挑戦しました。仕立て方はカットクロスセットに入っているので、参考にしながら進めていきます。

▲「カットクロスセット リバティとリネン」にはリボンやテープも入っています

■まずはクロスステッチを

「クロスステッチABCキット」に入っているDMCのアルファベットミニブック。シンプルなアルファベットだけでなく、飾り文字や可憐なお花なども掲載された、パラパラとながめているだけでたのしい図案集です。

あれこれ悩みながら文字を選んで「BOOK」と刺繍することにしました。

そして2020年はねずみ年。リネンバードで人気の刺繍作家・高橋亜紀さんの図案集『おてがみ』から、お気に入りの「レモンとねずみ」を一緒に刺しました。

生地は「カットクロスセット」に入っているパナレア エクリュ。今回は生地の織り糸2本を1マスとして2本取りの糸で刺繍しました。

織り糸が見えづらいときは、「クロスステッチABCキット」にセットの抜きキャンバスを使うと刺しやすいです。

■ブックカバーに仕立てます

刺繍がおわったら、サイズにあわせて裁断します。内布はカットクロスセットの中からリバティの小花柄をセレクト。刺繍した布の裏側に接着芯も貼りました。

内布の表側にはテープと栞の紐を縫い付けて、実用性にもこだわってみました。生地を中表に合わせ、ポケット部分を折りたたんでからぐるっと周りを縫います。

▲生地を中表にあわせて、返し口を残してぐるりと縫います

返し口から表に返し、返し口をまつり縫いで閉じたら完成です。とっても簡単! 工程ごとにアイロンをかけるのが、きれいに仕上げるポイントです。

▲オリジナルのブックカバーができました!

カバーをかけるときは、ポケットに本の表紙を入れ、裏表紙側のカバーは折ってテープに挟んで固定します。

▲テープが表紙をしっかりと固定してくれます

■愛着の湧くブックカバーが完成しました

お気に入りの図案を刺繍したブックカバーがあれば、読書がますます楽しくなりそう。

縫う個所も少なくて直線縫いで完成するブックカバーは、ソーイング初心者さんでも挑戦しやすい作品です。

同じ要領で、手帳やノートのカバーに仕立てるのもいいですね。
さぁ、次はどんな刺繍をしようかな?

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カテゴリ:リネンバードハバーダッシェリー, スタッフ買い物帖

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