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2020.08.03

≪きがるにソーイング≫日々のお買いものに。リネンのたためるトートバッグ

リネンバードハバーダッシェリーのスタッフに教えてもらってつくる「きがるにソーイング」。レジ袋有料化が始まり、暮らしに欠かせないものとなったエコバッグ。いくつ持っていても嬉しい、という方も多いのではないでしょうか。今回は、たためるトートバッグのつくり方を教えてもらいました。

■たためるバッグも気分が上がるものを

せっかくつくるなら、やっぱり持っていて楽しくなるようなデザインを。

リネンバードハバーダッシェリーのスタッフに教えてもらったデザインは、 簡単につくれるのにエコバッグとしてだけでなくちょっとしたお出かけにも使いたいかたちになりました。

ワンショルダーで肩掛けができ、使わないときは上口につけたリボンでコンパクトにまとめられます。1本手のデザインは2本手よりも作業工程が少なく、縫い始めるとあっという間にできちゃいますよ。

マチもたっぷりとってあるので、生鮮食品のお買いものにも活躍します。気軽にお気に入りのリネンでつくれたら、毎日のお買いものも少し楽しいものに変わりそう。

90cm以上の生地幅であれば50cmでできるので、用尺が覚えやすいのもうれしいところです。ぜひ挑戦してみてくださいね。

■《生地とリボン選び》生地はほどよい薄地がベスト

生地選びは、 たたみやすいように、かさばらない薄手がおすすめ。ただ透けるほどの薄手では強度が心配なので、透け感の少ない目の詰まった薄地が向いています。

▲フローレンス「サファリ」。ベストな薄さです

今回は涼しげなシャンブレー生地テアナウ「スカイ」と、定番生地のフローレンス「サファリ」を選びました。どちらもほどよい薄さでたためるバッグにぴったり。

上口に付けるリボンも選びます。今回はそれぞれの生地の色にぴったりな葉っぱリボンを使うことにしました。アクセントになる部分なので、布との組み合わせを考えながら、お気に入りを選んでくださいね。

▲ きれいなブルーのテアナウ「スカイ」(上)と季節を問わず馴染みのよいフローレンス「サファリ」(下)
(※サファリに使用した黄色のリボンは現在オンラインでは販売していません)

■《パターンと用尺》生地用尺は50cm。パターンは布に直接書いて裁断

今回もパターンの作製は不要で、直裁ちでできる直線のパターンです。底中心をわでとり、横で縦の寸法をとります。
《生地用尺》90cm以上の幅の生地 50cm/《リボン用尺》1m

生地幅によってとり方が変わるので、以下の図を参考にしてください。
《パーツ数》本体1枚/ショルダー1枚

■《つくり方》

必要なもの≫地直しを終えた生地、はさみ、定規、まち針、チャコ、ミシン、アイロン
地直しについてはきがるにソーイング第1回をご覧ください
あるとよいもの≫ロックミシン

▲必要なものを揃えて始めます

地直しを終えて裁断した生地がこちら。パーツはたったの2つです。

▲(左)本体(右)ショルダー

1.本体の脇を縫う

まず大きなパーツの本体を中表にして両脇を1cmのところで縫い、その後ロックミシンもしくはジグザグミシンをかけます。

▲両脇の始末ができました

2.底マチを縫う

次は底マチをつくります。①で縫った両脇の底部分を、脇縫い目がセンターに来るように意識して三角につまみ、10cm幅の位置で縫います。


:ワンポイント:
あとの工程でショルダーを脇縫い目を境に互い違いにはさみます。はさみやすいよう、脇の縫い代を倒す方向は、左右で一緒にならないように縫いましょう。

表に返せばマチができています。

3.ショルダーをつくる

次にショルダーをつくります。長辺の上下1cmを折りアイロンをかけ、

さらにショルダー幅の3cmで折り、アイロンで形付けます。

端から3㎜くらいのところにミシンステッチをします。 ずれるようならところどころ待ち針で留めてから縫いましょう。

4.本体の上口にショルダーとリボンをはさんで縫う

本体の上口には4cmの縫い代がついているので、1cmを折り、さらに3cmを折り、アイロンをかけます。

両端にショルダーを、前と後ろの中心にそれぞれ50cmずつにカットしたリボンをはさんで、待ち針でとめミシンステッチをかけます。

:ワンポイント:
ショルダーは脇の縫い目にかぶらないよう、縫い目の横にはさみます。さらに、左側と右側でハンドルを付ける位置を脇縫い目を境に互い違いになるように縫うと、たたみやすくなります。

5.ショルダーにステッチする

はさんだだけだとショルダーが下を向いているので、上に向け本体の上口と留めるステッチをかけます。

▲四角と×のステッチをかけてしっかりと留めます

リボンが太かったり、動きが気になる場合はリボンにもショルダー同様縫い代にステッチをすると安定します。

▲リボンが動かないように、T字型のステッチをしました

6.完成

完成しました!

▲リボンはたたんでいないときは口を留める役割をしてくれます

■《たたみ方》上口のリボンでコンパクトにまとめて

たたみ方は3等分に折って、くるくる。ショルダーは折る途中でしまってくださいね。最後に上口のリボンでくるりとまとめます。リボン結びをしても引っ掛けるだけでもOKです。

■いろいろなものを入れて

どれくらいはいるかな?試してみたら、生鮮食品や、果物、野菜、牛乳・・・こんなに入りました!

もっと小さくつくってちょっとしたお買いもの用にしたり、細く長くつくってバゲットやワイン用にしたり。

食料品だけじゃなく普段使いにもおすすめ。雑誌が入るサイズなので、好きな雑誌を持って公園に行ったり。レッスンバッグにもぴったりです。

リボンで結ぶ可愛らしいかたちは、ご友人やご家族への気負わない贈りものにもぴったりです。アイデア次第で楽しんでくださいね。

この記事で紹介したアイテム

カテゴリ:リネンバードハバーダッシェリー, きがるにソーイング

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