イベント・ニュースや読みもの note
17.06.21
《SHOP STAFF LESSON vol.01》冷たい飲み物をおいしく淹れる 後半:アイスティー
暮らしについておしゃれについて、ショップスタッフがレクチャーする連載「SHOP STAFF LESSON」。第1回目のテーマは「冷たいお飲み物をおいしく淹れる」です。先日お届けしたOkusawa Factory Coffee and Bakesの「アイスコーヒー」につづき、本日はカフェリゼッタの「アイスティー」をご紹介します。
■カフェリゼッタの紅茶を使って
様々な茶葉農園より選りすぐりの紅茶をご用意し、茶葉にあった飲み方をご提案しているカフェリゼッタ。兵庫県芦屋の紅茶専門店uffuの大西 泰宏さんとともに、2種類のオリジナルティーもつくっています。今回はその紅茶を使って、スタッフ入江がアイスティーとアイスミルクティーをご紹介します。
■きれいに澄んだアイスティーをつくるには…?
エンベロープ:「お店のアイスティーはクリアできれいなのに、自分でつくると濁ってしまうんです。どうやったら、澄んだ紅茶ができるんでしょう?」
スタッフ入江:「冷やすと白くなってしまうんですよね。濁りの原因は渋みの成分タンニンです。ティーポットの上の方には甘味成分が、下にはタンニンがたまるので、グラスには全部注がず少し余らせるといいですよ」
エンベロープ:「茶葉はどんなものが合いますか?」
スタッフ入江:「冷たくすると香りが薄まるので、しっかりと香りがあるものがいいです。今回使うアールグレイはアイスにしても香りが損なわれないし、白く濁りにくいのでおすすめです」
2人前の分量
茶葉:ティースプーン2杯(約5g)
お湯:200cc
■では、アイスティーをつくりましょう
(1)茶葉を温めておいたポットに入れます
(2)沸騰させたお湯(200cc)を、高めの位置から勢いよく注ぎます
(3)5分間蒸らします。
(4)グラスいっぱいに氷を入れます。
(4)茶こしで濾しながら紅茶を注ぎます。
(5)急冷させるため、スプーンでまぜます。
(6)氷を足してできあがり
■アイスミルクティーの淹れ方
エンベロープ:「アイスミルクティーには、どんな種類の茶葉を選ぶといいですか?」
スタッフ入江:「ケニアやアッサム、セイロンなど濃く抽出できて、ミルクと合わせても水っぽくならないものが合います。アイスミルクティーは多少渋みがあった方がおいしいので、余らせずに最後まで注いでください」
2人前の分量
茶葉:ティースプーン2杯(約5g)
お湯:150cc
ミルク:お好みで
(1)作り方はアイスティーの(1)~(3)までと同じ。紅茶を最後まで注いだら、冷やしておいたミルクを加えます。
※ティーポットから冷やした別の容器に移してグラスに注いだため、氷が入っていません。
(2)まぜて急冷させます。
(3)氷を入れてできあがり!お好みでシロップ(水とグラニュー糖1:1)を加えてください。
カテゴリ:カフェリゼッタ, Shop staff lesson
-
《SHOP STAFF LESSON》大人の家庭科、ソーイングの基本
-
《SHOP STAFF LESSON》緑茶の季節、美味しい楽しみ方
-
《SHOP STAFF LESSON》来シーズンも気持ちよく着るために。ニットのお手入れ
-
《SHOP STAFF LESSON》着まわしても新鮮!卒・入学式の装い
-
《SHOP STAFF LESSON》ニット作品をフエルト化してみよう!
-
《SHOP STAFF LESSON》シンプルで大人なバレンタインのお菓子を手作り!