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19.12.11

《教えてリゼッタ》どうやってつければいいの?ブローチの使い方

リゼッタスタッフに教えてもらう、ファッションの気になること。今回のテーマは「ブローチのおしゃれ」。つけ方のちょっとしたコツや、使い方についてアトリエスタッフに聞きました。
※この記事は、リゼッタのホームページに掲載の記事を加筆・再編集したものです。

■大切な洋服を傷つけないために

ブローチのおしゃれを楽しむときに、服の素材も大事なポイント。お気に入りの洋服を傷つけないために、どんなことに気をつければよいのでしょうか。

「薄手の素材には、水牛の角や刺繍が施されたワッペンブローチが軽くておすすめです。軽いものならば、ブローチの重みに服が引っぱられることもありません。

ジャケット・コートのような重衣料、厚手のニットやトップスには、軽いブローチでも金属やガラスでつくられた重みのあるブローチでも大丈夫。

細番手のデリケートな素材のブラウスやワンピースは、ひっかけや穴があくことがあるのでおすすめしません」

■ つける位置について

特に迷ってしまうのが、つけ方。つける場所によってポイントを教えてもらいました。

●胸もとにつける
「胸もとにつけるときはバストトップ近くにつけるより、左右襟ぐりのすぐ下あたりにつけるのがスタンダード。襟もとに添うようにつけたほうがしっくりくるものもあるので、洋服に合わせながら決めましょう」

ブローシュ・エーデルワイス

●中央につける
「シンプルなVネックや、襟もとがつまったブラウスの中央につけても。印象がかわりますよ」

ブローシュ・リス

●アウターの襟につける
「コートなどアウターの襟はブローチのおさまりがよく、生地も傷めにくいので慣れていない方も試しやすい場所です。

ノーカラーのコートの場合は、鎖骨の下5cmから10cmのあいだで、しっくりくる位置を決めましょう」

■洋服以外にもつけてみましょう

洋服以外に小物につけるのもおすすめ。いくつかパターンを見せてもらいました。

▲帽子のサイドクラウンに  ブローシュ・カドル・リス
▲ストールやマフラーを留めて ブローシュ・ブーケ・ド・ギ
シンプルな布バッグもモチーフをつけて、アクセントに ブローチ(ブローシュ・イボーマフラー(トマーシュ)
▲ヘアアクセサリーにも

■ブローチの声に耳を澄まして

いかがでしたか。新しいブローチを購入したら、まず手にとって眺めてみるといいそう。想像をめぐらせているうちに、ブローチから語りかける声が聴こえてくるのだとか。

▲ 小さなのをたくさんつけたり、素材や大きさも混ぜてつけるのも楽しいもの(左下から時計回りに) プティ・ブローシュ・リス ブローシュ・カドル・リスプティ・ブローシュ・ラパン ブローシュ・フリュイ・ド・ギ

難しく考えずにまずはブローチと仲良くなることから、はじめてみましょう。

この記事で紹介したアイテム

カテゴリ:リゼッタ, おしえてリゼッタ

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