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21.10.08

《教えてリゼッタ》季節の変わり目におすすめのニットコーディネート 

リゼッタスタッフに教えてもらう、ファッションの気になること。今回のテーマは「季節の変わり目に楽しむ、ニットの装い」。冬の前から取り入れたいニットアイテム。コートの出番には少し早い今の時季ならではのコーディネートを教えてもらいました。

■秋らしさを伝える、薄手のカーディガンを添えて

「朝晩は肌寒くても日中は暑さを感じさせることもあるこの時季、活躍してくれるのが薄手のカーディガン。

イタリアの細番手の糸を使った『ロゼッタ』はかさばらないので、バッグの中に入れて持ち運びしやすい一枚。寒さ対策におすすめです。

素肌に触れても気持ちがいいさらっとした肌触りで、ブラウスだけでなく薄手のセーターに合わせやすいベーシックなデザイン。リゼッタの中でも一番便利なカーディガンではと思います」

▲ニット(ロゼッタ ノアール・シャルボン)、ブラウス(フランシーヌ)、スカート(ルシール)、靴下(ショーセット・ロン)、靴(AVRIL GAU エナメルヒールパンプス)身長160㎝

「季節を問わず着たい白×白のコーディネート。墨黒のカーディガンとボルドーカラーの靴下を合わせることで、秋らしさを感じさせる装いになります」

■シックに着こなす、編み込みニット

「つづいてカーディガンが主役のコーディネートです。 ぱっと目を引き、しっかりとアクセント役になってくれるのがシングルジャガード編みのカーディガン『ヘレネ』。

フォークロアな雰囲気を持つヘレネは、意外にも柄ものとも合うのですがここではカーディガンが引き立つようにすっきりとまとめました」

▲ニット(ヘレネ グレナ)、ブラウス(セシル ノアール)、パンツ(レモンド)、バッグ(バンドリエール・ヴィヴィ)、身長161㎝

「襟元はブラウスのレースの襟をのぞかせて。黒を合わせるとガーネットカラーのカーディガンが際立ち、洗練された雰囲気になります」

「前後にセンタープレスを施したパンツを合わせました。素朴になることもある編み込みセーターですが、きちんとした印象のパンツがすっきりとまとめてくれます」

■つかの間の秋を楽しむ、ベストの装い

「コートやジャケットの下に着ても、もたつかずに防寒してくれるベスト。

はざかいの季節にはブラウスやカットソーに合わせるだけでコーディネートのアクセントになってくれます。 こちらのコーディネートで合わせたベスト『エメ』には、色の濃淡があり奥行きを感じるさせるイタリアの紡毛糸を使用。表情があるので、カジュアルになりすぎません」

▲ニット(エメ ノワゼット)、ブラウス(アウレーリア グリシエル)、パンツ(ブルーノ)、バッグ(Khadi and Co. ベロア刺繍トートバッグ)、靴下(ショーセット・ロン)身長160㎝

「キャラメルカラーはダークトーンになりがちな秋冬の差し色に便利です。 ベスト+サルエルパンツに華やかなブラウスとの組み合わせることで、大人の女性も安心して着られるコーディネートになります」

■カーディガンをコートのように羽織って

「コートを着るには少し早いけど寒さを感じる……そんな悩ましい気温の日に活躍するのがカーディガン。さっと羽織れて、脱ぎ着が楽なのでこの時季は特に重宝します。

イタリアンヤーンのカーディガン『レティシア』は、アルパカの毛が混じっていてあたたか。肉厚の見た目ですが、着心地は軽やかです」

「秋らしいシャーリングハイネックのブラウスとガンクラブチェックのスカートに合わせて『ブートンドール』を合わせました。ほっこりとした色合いが楽しめるコーディネートです。

ブートンドールとはフランス語でキンポウゲのこと。実際の花よりもグレイッシュで、紅葉を思わせる落ち着きある黄色です」

▲ニット(レティシア ブートンドール)、ブラウス(ジョアン)、スカート(ローリー/ガンクラブチック)、バッグ(ルタナージュ・バンドリエール ブリュレ)、靴下(ショーセット・ロン) 身長161㎝
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カテゴリ:リゼッタ, おしえてリゼッタ

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