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20.05.06
《スタッフ買い物帖》餃子や炒めものに活躍。すべるすべる!な大きなフライパン
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフいしかわが、中尾アルミ製作所のシルクフライパンについてお届けします。
■大きめサイズを仕入れちゃいました
我が家で7~8年使っていたフッ素加工フライパンが、最近は卵を焼いても肉を炒めてもくっついてしまうように。気に入っていたのですが、ついに寿命がきてしまいました。
次に買うのはずっと前から決めてあった、中尾アルミ製作所のシルクフライパン。三ツ星レストランや一流ホテルの厨房で使われていると聞いてから、目をつけていました。
ただ、我が家はとにかくたくさん食べる2人家族。当時のサイズラインナップの最大、27cm(鍋底20cm)だとちょっと物足りないかも?と少し不安でした。
一般的には27cmあれば4人家族でも十分なのですが、私にとっては鍋底サイズが重要。餃子、たくさん焼きたいじゃないですか。
きっと同じような考えのお客さまもいるはず…いうわけで、30cm(鍋底22.5cm)を新たに仕入れちゃいました。
■第一印象は、すべるすべる!
届いたフライパンは、想像以上に頼もしい大きさ。業務用として使われるものなので、余計な装飾もなくデザインもすっきりしていてよいです。
さっそく炒めものに使ってみたところ、食材がすべるすべる。するんと飛んで行ってしまいそう…というと大げさですが、“プロの料理人に愛される”と言われるだけあってコーティングがかなり強力。料理していて、気持ちよいです。
アルミは熱伝導率が高いので、すぐに熱くなります。急いで料理をしたい朝にも、このフライパンを使えばスピーディーにできあがります。
■餃子は大判24個、焼けちゃいます
私が30cmにこだわったのは、餃子をたくさんつくりたかったから。
家で過ごす休日のイベントとして、昼から餃子パーティーをしてみました。大判の皮を1袋24枚、全部使います。
包み終わった餃子を敷き詰めてみると、24個全部余裕でおさまりました!
蒸し焼きにしたら、お皿をのせてひっくり返してできあがり。
板厚が3.4mmと厚みがあるので、こういう焼きものをしてもムラになり辛くきれいに焼き上げることができます。その割には重すぎる…ことはなく(軽くはないのですが)、なんとかフライパンをあおることもできるくらいの重さです。
■鉄とフッ素加工、それぞれの個性をいかして
私はフライパンというか調理道具が好きで、気づけばキッチンにあるフライパンの数はフッ素加工のものが3個と鉄製のものが2個、合計5個になっていました。(以前購入した、羽生直記さんの鉄のフライパンの話はこちら。)
ストイックに鉄製の道具だけ使う料理家さんを見ると格好いいなあと思いますが、私は使い分けることで料理を楽しむ幅が拡がっています。
今後は、以前から使っている21cm・27cmのフッ素加工のフライパンの寿命がきたら、全部シルクフライパンで揃えたいなと計画中。みなさまも買い替えの時がきたら、ぜひこのすべりのよさを体験していただきたいです。
カテゴリ:エンベロープフードホール, スタッフ買い物帖
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